英語学習の中で受動態(passive voice)は、特にTOEICで頻出する重要な文法項目の一つだ。主語が動作の受け手となるため、『誰によって』よりも『何が起こったか』に焦点を当てたいときに使われる。例えば、『The report was submitted yesterday』は、『誰が提出したか』ではなく『報告書が提出された』という事実を強調している。
練習問題として、能動態の文を受動態に変換するトレーニングが効果的だ。『The committee approved the proposal』を受動態にすると、『The proposal was approved by the committee』となる。TOEICでは、こうした変換スキルが求められる問題がよく出題される。公式問題集やオンライン教材で繰り返し練習し、自然に使いこなせるようにしよう。
受動態を使いこなすコツは、場面ごとのニュアンスを理解することだ。ビジネス文書やニュース記事では受動態が多用されるため、TOEICのリーディングセクション対策にも役立つ。過去問を解きながら、文脈に合う表現を選ぶ感覚を養ってほしい。
翻訳の仕事をしていると、英語のpassive構文に出会う機会が本当に多い。特に技術文書やニュース記事では頻出するけど、日本語にそのまま訳すと不自然になりがち。
大切なのは、主語を明確にすることだと思う。英語では『It is said that~』のように主語が曖昧な表現も多いけど、日本語では『人々は~と言っている』とか『専門家によると~』といった具合に、誰が言っているのかをはっきりさせると読みやすくなる。
もう一つのコツは、能動態に変換すること。『The book was written by him』を『彼がその本を書いた』とするだけで、ぐっと自然な日本語になる。文脈によっては受動態を活かす場合もあるけど、基本は能動態で考えるクセをつけると良い。