『ゲーム・オブ・スローンズ』のようなファンタジー作品だと『As you wish』がよく使われていて、これも「いいよ」のニュアンスを含んでいます。現代劇だと『You got it』が軽い感じで使われたり、ビジネスシーンでは『That works』が自然な響きに。『ブレイキング・バッド』のようなドラマでは『Sounds good』が頻繁に出てくるのも印象的です。
面白いのは『Roger that』のような軍隊系の返答がアクション映画で転用されるケース。『OK』はもちろん万能ですが、『Gotcha』のような砕けた表現もアメリカンな会話では定番です。イギリス作品だと『Right you are』なんて言い回しも出てきて、地域差を感じさせる要素に。どの表現も日本語の「いいよ」と同じく、語調や間の取り方でニュアンスが大きく変わるのが特徴ですね。
英語のスラングで『いいよ』を表現するなら、定番の『cool』から始めてみよう。これだけでなく、『sick』も若い世代の間ではポジティブな意味で使われている。例えば誰かが新しい靴を見せたら『Those are sick!』って言えば、めちゃくちゃイケてるってニュアンスになる。
最近では『fire』もよく耳にする。『That track is fire!』と言えば、その曲が超クオリティ高いってこと。ただし文脈によっては文字通りの「火事」を意味するので、使い分けが大事。『lit』も同様に、パーティーが盛り上がってる時に『This party is lit!』なんて言い方をする。
イギリス英語だと『ace』が使いやすい。『That goal was ace!』みたいに、何かが最高だった時にサラッと言える。オーストラリアでは『heaps good』なんて言い回しもあって、『Your new haircut is heaps good!』って感じで使われる。
ネットスラングだと『based』が面白い。元々は論争的意見を支持する意味だったが、今ではカッコいいもの全般に使われる。『Your take on that movie is so based』と言えば、その映画の解釈が超鋭いって褒める表現になる。こういうスラングはSNSの投稿に絵文字を添えると、より感情が伝わりやすくなる。