このことわざを英語で表現するなら、'Different strokes for different folks'がピッタリくる気がする。アメリカの俗語で、人それぞれ好みや事情が違うというニュアンスをうまく捉えている。
面白いことに、この表現は1960年代のスラングから生まれたらしい。音楽グループSly & the Family Stoneの同名曲が流行った影響もあって、文化に根付いたんだとか。海外ドラマを見ていても、家族や友達同士の価値観の違いを笑い飛ばす時に使われているのをよく耳にする。
個人的には、この英語表現の方が少し軽妙でユーモラスな感じが好きだ。日本のことわざの持つ「他人と比べない」という戒めのニュアンスとはまた違った味わいがある。文化の違いを感じる瞬間でもある。