『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のサウンドトラックに収録されている『secret base ~君がくれたもの~』は、再訪というテーマを心に染みる形で表現しています。この曲は10年後の再会を描いた物語の核心であり、懐かしさと切なさが混ざり合う独特の雰囲気を持っています。
ZONEのオリジナルバージョンも素晴らしいですが、アニメ版ではキャラクターたちの声優によるカバーが使われており、物語の情感をさらに深めています。メロディーが単にキャッチーなだけでなく、過去と現在を行き来するような時間の流れを音楽で見事に再現している点が秀逸です。青春の一瞬を切り取ったようなこの曲は、何度聴き返しても新しい発見があります。
音楽が『遇った』瞬間を表現する力は計り知れないよね。特に『君の名は。』のサウンドトラックは、運命的な出会いを描くのに完璧だ。RADWIMPSの『Sparkle』なんか、時間を超えた二人の繋がりを、疾走感あるメロディで見事に表現してる。
もう一つ外せないのが『時をかける少女』の原田真二によるテーマ曲。ピアノの優しい旋律が、過去と現在を行き来する主人公の心情と不思議な出会いを繊細に彩っている。特に駅のシーンで流れるあの曲は、何度聴いても胸が熱くなる。
最近だと『天気の子』の『グランドエスケープ』も秀逸。三浦透子の透き通った声が、東京の雨の中で偶然出会った少年少女の運命を歌い上げてる。洋楽なら『La La Land』の『City of Stars』も、ジャズ調の旋律が街中の偶然の出会いの魔法を感じさせてくれる。