『したり顔』という日本語のニュアンスを英語で表現するのはなかなか難しいですよね。日本語の『したり顔』には、『内心の得意げさ』や『思惑通りになったときのほくそ笑み』のような複雑な感情が含まれています。英語で近い表現を探すなら、'smirk'が一番近いかもしれません。特に、'a knowing smirk'と言えば、相手に悟られないように内心で何かを企んでいるような含み笑いを表現できます。
ただし、'smirk'には少しネガティブなニュアンスもあるので、文脈によっては'grin'や'sly smile'も使えます。例えば、'He gave me a sly smile when I asked about the surprise party'という感じです。日本語の『したり顔』ほどの含蓄はないものの、状況に応じて使い分けることが大切です。英語には日本語のような微妙な表情の違いを表現する単語が少ないので、形容詞を組み合わせるのがコツですね。
「顔から火が出る」という表現を英語に訳す時、直訳すると『Fire comes out of my face』なんて変なフレーズになってしまいますよね。実際の英語圏では、恥ずかしさの表現として『My face is burning』や『I was so embarrassed I could die』といった言い回しがよく使われます。
特に『My cheeks are on fire』は頬が熱くなる感覚をうまく表現していて、『The Office』や『Friends』のような海外ドラマでもよく耳にします。文化によって恥の表現方法が違うのは面白いですよね。日本語の「火が出る」ほどの過激さはないけど、どちらも身体感覚に訴える表現だなと感じます。
「素知らぬ顔」を英語で表現する場合、文脈によってニュアンスが変わってきますね。
例えば、何か知っているのに知らないふりをするシチュエーションなら 'play innocent' がピッタリです。これは特に、悪ふざけをした子供がバレた時によく使われる表現です。'He played innocent when his mother asked about the broken vase.' こんな感じで使えます。
もう少し大人の世界で使える表現だと 'feign ignorance' があります。これは意識的に無知を装うという意味で、ビジネスシーンでも使われます。'She feigned ignorance about the missing documents.' といった使い方ができますね。
どちらも知っているのに知らないふりをするという点では共通していますが、'play innocent' の方が若干子供っぽい印象で、'feign ignorance' はより計算高い印象を与えます。