英語で'しっぺ返し'に近い表現を探すと、'tit for tat'というフレーズがぴったりくる気がする。この言葉は、相手のしたことに対して同じように仕返しをするというニュアンスを含んでいて、ゲーム理論でも使われる概念だ。
子供の頃、友達とケンカした後に『やり返すぞ』と言い合った経験が誰にでもあると思うが、まさにそういう状況を指す。'An eye for an eye'(目には目を)という古い諺も似た意味を持つが、こちらの方がより報復的で重い印象を与える。
最近観た海外ドラマで、キャラクターがこの表現を使っている場面があって、文化が違っても人間の行動原理は共通しているんだなと感じた。
英語で『意趣返し』を表現するなら『payback』が最も近いニュアンスだと思う。相手からの仕打ちに対して同じように返すという意味合いが強い。
『Game of Thrones』のタイウィン・ラニスターが『A Lannister always pays his debts』と言うセリフはまさにこの概念を表している。恩には恩で、仇には仇で返すという考え方だ。
日常会話では『I'll get you back for this』といったフレーズがよく使われる。ただし、文脈によっては冗談めかして使うこともあれば、本気の脅しとして受け取られる場合もあるので注意が必要だ。