艱難辛苦という言葉は、日本語で非常に重みのある表現ですが、英語に訳す際にはいくつかのニュアンスの異なる選択肢があります。'Hardships'が最も直接的で一般的な訳と言えるでしょう。これは困難や苦労全般を指す汎用的な単語で、日常会話からフォーマルな文書まで幅広く使えます。
もう少し文学的な表現を求めるなら、'trials and tribulations'というフレーズがぴったりです。特に長期間にわたる試練や苦難の連続を暗示する時に使われ、小説『レ・ミゼラブル』のような作品のテーマを説明する際にもよく用いられます。'Adversity'も良い選択肢で、逆境に立ち向かうという能動的なニュアンスを含んでいます。
興味深いことに、英語圏のファンタジー作品では『指輪物語』の主人公たちの旅がまさに艱難辛苦の連続で、この場合『ordeal』という単語がよく使われます。これは特に精神的・肉体的に過酷な試練を指す際に適しています。どの単語を選ぶかは、艱難辛苦の具体的な文脈やニュアンスによって変わってくるでしょう。