キャラクターの目を閉じた表情を描く時、筆圧の変化が自然に表現できるブラシが重宝します。特に『CLIP STUDIO PAINT』の水彩ブラシは、まつ毛の柔らかな広がりと瞼の微妙なグラデーションを同時に再現できるのが魅力です。
デジタルイラストの場合、瞳孔部分の処理が難しいのですが、エアブラシツールで軽くふんわりとした陰影を加えると、眠そうな雰囲気が出せます。アナログ派の方には、サンフードの面相筆が細かな線のコントロールに適していて、目頭から目尻へのかすれを表現するのに向いています。
仕上げにスポット的に使いたいのが、ドライメディウムブラシ。まぶたのふくらみにほんのり光を入れる時、従来のハイライトより自然な仕上がりになります。