「エンペラー」という言葉を聞くと、真っ先に思い浮かぶのは『スター・ウォーズ』のダース・ベイダーが「Yes, my Emperor」と跪くシーンだ。この場合の「Emperor」は、日本語では「皇帝」と訳されることが多いけど、ニュアンスとしては「絶対的支配者」という感じが強い。
歴史的に見ると、西洋の「Emperor」はローマ帝国の伝統を受け継いでいて、複数の国や民族を統治するイメージ。一方、日本の「天皇」は神話的な起源を持ち、文化的に全く別の存在だ。でも現代の日本語では、「皇帝」と「エンペラー」はほぼ同義語として使われてる。違いをあえて言うなら、「皇帝」は中国史のイメージ、「エンペラー」は西洋史の響きがあるかな。
面白いことに、ファンタジー作品では「エンペラー」という称号が特別な力の象徴として使われることが多い。『ファイナルファンタジー』シリーズの「ガラム帝国皇帝」なんかは、まさにその典型例だ。