ゲームの翻訳作業で気づいたのは、『相変わらず』のニュアンスを伝えるには文脈の読み取りが不可欠だということです。例えば『Fire Emblem』のキャラクターが皮肉を込めて言う場合と、『Persona』で仲間を褒めるニュアンスでは全く異なる表現が必要になります。
日本語の『相変わらず』は、英語だと『as stubborn as ever』(頑固さを強調)や『still the same old』(親しみを込めて)など多様に変化します。特にJRPGのキャラクターらしさを出すには、単に『as usual』と訳すより、そのキャラの癖や関係性を反映した言い回しを選ぶのがコツ。『Dragon Quest』のスライムが言うなら『Still gooey as always!』みたいな遊び心も効きます。