『ジョジョの奇妙な冒険』のディオのセリフで有名なこのフレーズ、英語圏のファンにはどう伝わるのか気になったことがある。原作では『Five Times Over』と訳されることが多いけど、ニュアンス的には『Repeated for Eternity』の方が時間の長さを感じさせる気がする。
文化の違いが面白いのは、日本語の『劫』という概念自体に仏教的な時間観が含まれている点。英語圏向けに説明するなら『a time span beyond human comprehension』みたいな補足が必要かも。ファンアートを見てると『INFINITE LOOP』と表現してる作品もあって、これだとゲーム的な繰り返しのイメージが加わる。
2026-03-22 12:37:24
17
Henry
助っ人
自衛官
翻訳って本当に難しいよね。特に『五劫の擦り切れ』みたいな詩的な表現は、直訳すると『five kalpas of rubbing wear』だけど、これじゃ全然カッコよくない。海外のファンサイトで議論されてたんだけど、『Eons of Repetition』ならリズムもいいし、原作の不気味さも伝わる。
個人的には『Worn Down Through Ages』という表現に共感した。『擦り切れ』の物理的なイメージと、『劫』という途方もない時間が融合してる。『スター・ウォーズ』の『A long time ago』みたいに、英語圏特有の時間表現のクセも考慮しないと。
英語で『玉に瑕』を表現するなら、『a fly in the ointment』という表現がピッタリですね。このフレーズは、一見完璧に見える状況や物事の中に潜む小さな欠点を指すときに使われます。例えば、『The new smartphone is amazing, but the battery life is a fly in the ointment』といった感じで使えます。
面白いことに、この表現は聖書の『伝道の書』に由来しているんです。古代から人々が『完璧に見えるものにも欠点はある』と感じていたのが伝わってきますよね。他にも『the rotten apple spoils the barrel』(腐ったリンゴが樽全体をダメにする)という表現も、一部の欠陥が全体に影響を与える様子を表していて、『玉に瑕』のニュアンスに近いかもしれません。
文化によって欠点の捉え方も違っていて、日本語の『玉に瑕』は『美しいものの中のわずかな欠点』という美意識が感じられますが、英語の表現はどちらかというと実用的な視点から欠点を捉えているように思います。
日本語の『五月蝿い』という表現、英語に訳す時のニュアンスの違いって面白いですよね。直訳すると『noisy』や『loud』が近いですが、実際の使い方を考えると『annoying』の方がしっくりくる場面も多い気がします。
『鬼滅の刃』で炭治郎が我妻善逸に『うるせえ!』って言うシーン、英語版では『Shut up!』になってました。文化的背景を考えると、英語圏では直接的な表現が好まれる傾向があるのかもしれません。騒音に対しては『The noise is driving me crazy』なんて言い回しも日常的に使われますね。