翻訳の面白さって、単なる言葉の置き換えじゃなくて文化の橋渡しだと思うんだよね。'さよなら だけが人生だ'を英語にするなら、直訳すると'Goodbyes are the only life'だけど、これじゃ味気ない。
むしろ'The only certainty is farewell'とか'Life is but a series of goodbyes'の方が、原作の諦観と詩的なニュアンスを伝えられる。'ワンピース'の翻訳でも感じたけど、日本語の情緒を保ちつつ英語圏の読者に響く表現を探すのが本当に難しい。
個人的には、このタイトルには人生の儚さと必然的な別れの美しさが詰まってるから、単語選びよりもリズム感を重視したい。
英語で「至れり尽くせり」を表現するなら、'go the extra mile'というフレーズがぴったりですね。
この表現は、単なる義務を超えて努力するというニュアンスを含んでいて、日本語のニュアンスに近いと感じます。例えば、ホテルのスタッフが客室に花を添えたり、思いがけないサービスを提供したりする様子を描写する際に使えます。
'Nothing is left to desire'とも訳せますが、こちらの方は完全無欠という完璧さに重点が置かれていて、少し違う印象を与えますね。文化によってサービスの理想像が異なるのが興味深い点です。