卒業アルバムに寄せ書きをする文化は日本の学校ではすごくポピュラーだよね。アメリカの高校にも似たような習慣があるんだけど、『Yearbook』と呼ばれる分厚い冊子に写真とメッセージを書くんだ。日本の卒ランと違うのは、全学年が対象で先生まで参加する点。
面白いのは署名の仕方で、『HAGS (Have A Great Summer)』なんて決まり文句が乱発されること。日本のように個人的なメッセージを長文で書くより、簡潔なのが特徴。イギリスでは逆に『Leavers' Book』というのがあって、これが日本の卒ランに近い感覚。制服のボタンを交換する『Button Ceremony』なんてユニークな文化もあるみたい。
世界を見渡すと、韓国では『飛び立つ鳥』をモチーフにした洒落たデザインの卒業アルバムが流行ってたり、ドイツでは卒業生全員で作る新聞型の記念誌があったり。共通してるのは『別れ』を特別な形で刻みたいという人間の普遍的な欲求なんだろうな。