歯車英語って聞いた瞬間、『スチームパンク』系の作品のキャラクターが妙に格好良く喋るあの雰囲気を思い出すんだよね。例えば『Fullmetal Alchemist』のマスタング大佐が「The gears of fate are turning inexorably」なんて呟くシーンとか。
実際の用例で言えば、機械的な運命観を表現するときによく使われる。「The cogwheels of justice grind slowly, but exceedingly fine」なんて言い回しは、社会の遅いけど確実な動きを歯車に喩えててかっこいい。歯車が回転する様子から、不可逆的なプロセスや連鎖反応を連想させる表現が多い。
個人的に好きなのは、『Bioshock Infinite』の「The gears of the vox populi turn without oil」という台詞。民衆の怒りが潤滑油を失った歯車のように軋みながら動き出す不気味さが伝わってくる。こういう比喩は、単なる機械じゃなくて社会のダイナミクスを表現するのにぴったりだと思う。