英語で '自明の意味' を表現するなら、'self-evident meaning' が最も近いでしょう。これは、言葉や概念がそれ自体で明白であり、追加の説明を必要としない状態を指します。
例えば、数学の公理が典型的な例です。'The whole is greater than the part'(全体は部分よりも大きい)という命題は、説明しなくても誰もが理解できる自明の真理です。日常会話では、'Water is wet'(水は濡れている)のような文も、感覚的に理解できる自明の表現と言えます。
ただし、文化や背景知識によって自明性は変化します。日本では『腹が減っては戦はできぬ』が自明の教訓ですが、英語圏では'An army marches on its stomach'と表現され、同じ概念でも言語によって異なる定番フレーズが使われる面白さがあります。