「天秤にかける」という表現の深みを英語に訳すとなかなか難しいですね。
直訳すると 'weigh on a balance' や 'put on the scales' といった表現になりますが、これだけでは日本語が持つニュアンスが伝わりきらない気がします。英語圏でも 'weigh the pros and cons' という類似表現がありますが、これはどちらかと言えばメリット・デメリットを比較するという理性的な判断のニュアンスが強い。日本語の「天秤にかける」には、もっと感情的な葛藤や相反する価値観のせめぎ合いといったニュアンスが含まれているように感じます。
個人的には 'torn between two choices' という表現がしっくりくる場面もあります。特に『鋼の錬金術師』のエドとアルが「等価交換」をテーマに苦悩するシーンを思い出すと、この英語表現が持つ感情的な響きがぴったりだと感じます。文化背景の違いを超えて、人間が直面する普遍的なジレンマを表す表現は、言語を問わず存在するのだなと改めて思います。
「はっぱをかける」という表現を英語に訳す時、状況によってニュアンスが変わってくるのが面白い。
スポーツの試合で仲間を励ますような場面なら、'Give it your all!'とか'Go for it!'がピッタリ来る。特に'Give it your all!'は漫画『ハイキュー!!』で烏野高校のメンバーがよく使ってた気がする。もっとフォーマルな場面なら'Do your best'が無難だけど、熱量が少し足りない感じがする。
友達同士のカジュアルな会話だと'You got this!'が最近流行ってるみたい。SNSでもよく見かけるし、映画『アベンジャーズ』でもキャプテン・アメリカが仲間にかけてた言葉だよね。