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揚羽渓名
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Nobela ni 揚羽渓名

冷酷王の知られざる秘密

冷酷王の知られざる秘密

冷酷王の秘密を知ってしまった少女の異世界転生ラブ! 夢は腹上死!三度の飯よりセックスが好き! そんな少女ダリアは、前世の記憶はあるが今生の記憶が全くなかった。 気がつけば異世界に居て、どうやら王の軍の慰み者に大抜擢されていたようだが、その王は悪名高き『冷酷王』と噂される人物。 けれどその王、人には言えないある秘密があって……。 記憶喪失のダリアと冷酷王の身体から始まる異世界恋愛ファンタジー! ※内はヒーロー視点となります!
Basahin
Chapter: 19・相性の良い身体
 さくらんぼの茎は結べないのにオズワルドはキスが上手い。キスだけでうっとりしていると、それまで休んでいたオズワルドの手が突然私の乳首を摘み上げた。「あんっ!」 驚いて思わず声を上げた私を見て、オズワルドはようやく唇と身体を離し、そのまま私のドレスを脱がしてくる。「入ろうか」「……うん」 ふと見ると、オズワルドの下履きも既にパンパンに膨らんでいたので、私もオズワルドのシャツを脱がしベルトを解いていると、ふとオズワルドが笑った。「こんな事をされるのも初めてだ。新鮮だな」「脱がしてもらわないの?」「言っただろ? この世界の女はセックスに快楽など求めていない、と」「そうなの? それじゃあ何求めてるのよ」「そりゃ子どもだろ。女にとってセックスはあくまでも子作りの為の行為にすぎない。だから余計にお前のような女は珍しい」 そう言ってオズワルドと私は脱衣所から移動した。 温泉を目の前にしてオズワルドはまた私の後ろに回り込み、熱り立った屹立を私の足の間に挟み込んでくる。「もう濡れてるのか」「あなただって」 先走りのせいでテラテラと光った亀頭からは、透明な汁がいやらしく垂れている。何気なく亀頭を掴んで擦り上げると、オズワルドが低く呻いて私に抱きついてきた。「お前、せめて予告はしろ」「気持ち良いでしょ?」「っ……ああ」 言いながらオズワルドは私の胸をまた揉み始める。「ずっと思っていたが、お前はやはり相当に色魔だからか、体つきがもう男を誘うようになっているよな?」「それは褒めてるの? んんっ! ちょ、乳首ばっかり止めて」「昨日の仕返しだ。褒めているとも。思わず手を出したくなるような仕草や体型維持は大変だろう?」「仕草は分かんないけど、体型維持はそうね! 結構頑張って……あん!」 話しながらもオズワルドの手は止まらない。次第に
Huling Na-update: 2026-06-29
Chapter: 18・痴女
「……ああ。抱いてくれと懇願される事はままあるが、そんなに喜ばれるのは初めてだな」「そうなの? オズワルドとするの気持ち良いのに」 けれどそれは私の身体がすっかり開発済みだからなのかもしれない。そう思い直して笑顔をオズワルドに向けそこで別れたが、やっぱりオズワルドは何とも言えない顔をしていた。 お風呂から出ると、オズワルドはちゃんと待ってくれていた。やっぱり優しい人だと思っていたのだが——。「お前の事だ。放って帰ったら男湯に入って皆の精液を搾り取った挙げ句、また飯が食えないなどと言い出しかねないからな」「そんな、人を痴女みたいに……」「違うのか?」「違うわよ! 失礼ね!」 私の反応にオズワルドは少しだけ口の端を上げると、二人で天幕に戻った。すると、そこには既に2人分の食事が用意してある。「2人分?」「ああ。お前の分だ。食べる所を監視しておかないとな。全く、面倒な女だ」「酷くない?」 こうして二人で食事をするのは初めての事だ。うっかり忘れそうになるが、そもそも王様と一緒に食事などしても良いのだろうか? そう思いつつ私もお腹は減っている。無言で、というか夢中で食べていると、正面からオズワルドの笑い声が聞こえてきた。 何事かと顔を上げると、オズワルドはおかしそうに口元に手を当てて肩を震わせている。「な、なに?」「いや、美味そうに食うなと思っただけだ。あとどうして食べ方までそんな、いちいちいやらしいんだ?」「は?」「それは誘ってるのか?」「誘ってるって……大体いっつも誘ってるけど」「……そうだったな。では今後お前と食事をする機会があれば、俺は襲いかからないよう気をつけなければな」「襲いかかっても良いのに」「馬鹿言うな。ところで聞きたいんだが」「うん?」「どうして救護テントを抜け出したんだ?」 オズワルドの質問に私は間髪入れずにさくらんぼを食べながら答えた。「戦
Huling Na-update: 2026-06-28
Chapter: 17・スパイを疑われるダリア
 それからすぐに味方陣営に戻ると、アーノルドとセルクに断りを入れてすぐさま野営地に戻った。 するとグレイが慌てた様子で駆け寄ってきて、深々と頭を下げてくる。「あいつが逃げたか」「は、はい!」 やはりあれはダリアだったのだ。「それで、どうして逃げられたんだ?」 俺はグレイを低い声で問い詰めた。聞けばダリアは仮病を使って救護テントに運び込まれ、皆の一瞬の隙をついて逃げ出したようだった。「やはりスパイだったか……」 ぽつりと呟くと、グレイはさらに困惑したような顔をしている。「ん? なんだ?」「いえ、それがその、一瞬居なくなったんですが、すぐにまた戻ってきていまして……今は救護テントで狸寝入りしています……」「……は?」 スパイだったとして何故戻るのだ? 何かを仲間に渡しにいったとかか? どちらにしても一度居なくなった事は既に皆にバレているので、戻るのはあまりにも愚策だ。 色んな疑問が脳裏を過るが、ここで考えていても仕方がない。 俺は首を傾げながらも救護テントに向かった。一番奥の寝台だと聞いていたので言われた通りカーテンを開けると、グレイの言う通りダリアは狸寝入りをしていた。※ 敵陣が退避しだしたのを確認した私は、急いで救護テントに戻って寝た振りを決め込んでいたのだが——。「おい、起きろ」「……」 オズワルドだ。もう戻ってきたのか。早すぎやしないか。どんな脚力なんだ。そんな事を考えつつ起きようかどうしようか迷っていると、不意に身体が浮いた。「起きないのなら俺が運んでやる」「……」 ヤバい。勝手に抜け出した事がすっかりバレている。多分あの兵士が告げ口したな。 私はため息をついて目を開けてオズワ
Huling Na-update: 2026-06-27
Chapter: 16・前線
 しばらくすると、後方からこんな声が聞こえてきた。「お嬢様、そろそろお戻りになられませんと」「あら、もう少し良いでしょう? 未来の旦那さまの雄姿はしっかり見ておかないと!」 可愛らしい声に振り返ると、そこには先程のお嬢さんが取り巻きとメイドらしき人たちに囲まれて談笑している。「オズワルド王の正妻になるのはこの私よ。彼が唯一口を利いてくれたのもこの私。他の人達よりも二歩も三歩もリードしてる。そうは思わない?」「仰るとおりですわ。オズワルド王が唯一話しかけられたのはお嬢様だけです。他の候補者達は未だに口すら利いてもらった事が無いと聞き及びましたよ。ですがお嬢様、側室候補にはまだ空き枠があります。そこにもし隣国の姫などが来られたら……」「関係ないわ。側室が何人居ようと、あの方の子どもを産んだ者だけが王妃の座を掴めるのよ。それに、私が正妻になったら側室制度なんてすぐに廃止するわ。だって、オズワルド王には私だけを見ていてもらいたいもの」 そう言って女性たちは丘を軽やかに下って行った。なるほど、オズワルドはモテモテだ。 それにしても側室か。まぁそれでもオズワルドには足りないのだろうな。そんな事を考えながらそれからもしばらく戦場を見下ろしていたが、徐々に砂埃が少なくなり、とうとうオズワルドが剣を掲げた。それに続いてあちこちから歓声が上がる。よく見ると、敵が一斉に後方に下がっていくのが見えた。 ※ とうとうマシューが前線に出てくると分かったのはその翌日の事だった。朝一番にグレイからその情報を受け取った俺は、すぐさま隣で眠っていたダリアの寝巻きのボタンをきっちりと止めて天幕を後にした。 ダリアはいつも胸が見えるか見えないか際どい寝相で俺に絡みついてくる。暑くて目を覚ますと、大抵胸の所が無防備に開いていて思わずいつも襲いそうになるのだ。 戦場の天幕に向かうと、そこにはアーノルドとセルクが頭を寄せてまた戦況図を覗き込んでいる。「オズはまだ早いか」「そうだね。三年前のオズならもう既に決着がついていたかもしれないけど、今のオズは調子が出ないみたいだか
Huling Na-update: 2026-06-26
Chapter: 15・戦場の冷酷王
 目が覚めると気分は大分スッキリしていた。隣にオズワルドの姿はもう無いが、相変わらず私はきっちりとナイトドレスを着込み、きちんと毛布までかけられている。 しばらく大きなベッドを堪能するかのようにそこでゴロゴロしていたが、ふと思い立って天幕の外に出ようとした所で——。「おい! 駄目だぞ。王から——」「出すなって言われてる?」 何だか前にも言われたような気がする。そんな事を考えながら兵士の顔を覗き込むと、兵士は真顔で頷いた。「ねぇねぇ、王はどこへ行ったの? 今日は戦闘の日?」「そうだ。ようやく王が前線に出られるんだ」 それはつまり、王が出なければいけないほどこちらの分が悪いということなのだろうか? 「こっちが負けそうなの?」 何気なく言うと、兵士はギョッとしたような顔をして私の口を手で覆ってきた。「お前、そんな事絶対に! 金輪際口にするなよ! そもそもこちらにはあのオズワルド王が居るんだぞ? 負ける訳ないだろうが!」「そうなんだ……強いんだね、王様」「強いどころの騒ぎじゃない! お前、本当に記憶喪失なんだな!?」「だからそう言ってるでしょ! で、どれぐらい強いの? どうして今まで戦場に出なかったの?」 不思議に思って問いかけると、兵士はキョロキョロと辺りを見渡して小声で言った。「ここだけの話だが、王はこの三年程ずっと調子が悪かったんだ。もちろん戦場に出たらそんな風には少しも見せなかったが、覇気がないというか、憔悴しているというか……でも今回は違う。まるで以前の王のように生気に満ち溢れている。だからもうじき戦争は終わる」「そうなんだ」 ……三年前? いやいや、まさかね。そんな事が関係あるとは流石に思えない。 しかしあのオズワルドが本気で戦う所を見てみたい。「それってさ、どっかから見られないの?」「はあ!? 馬鹿言うな! そりゃ確かに戦場を見に来る観覧席はあるが……お前は駄目だぞ。王に言われているんだ。ここから出すな、と」「何よ、他の人は見られるの?」「まぁな。戦況が気になって戦場の敷地内に入る馬鹿が後を立たないから、うちの国ではもう数年前からそうしている」「戦争なのに、ちゃんとルールがあるんだね」「当然だ。好き勝手やっていたら遥か昔の時代みたいにあっという間に国が滅びるだろうが。戦争にも秩序が必要だ。それを提唱したのがオズ
Huling Na-update: 2026-06-24
Chapter: 14・失神は、また今度
「私の体温感じてもらおうと思って」 そう言ってオズワルドの乳首に舌を這わせると、オズワルドは低く呻いた。甘く噛むと身体をビクリと震わせる。 とてもではないが、つい二週間前には勃たないと言っていた人とは思えない。「はぁ、っ、男の胸でもこんなになるんだな」「当たり前よ。女だって男だって前戯は重要に決まってる。セックスはどっちも達してこそよ」「っ……そ、そうか。おい、そこで喋るな」 震える唇がくすぐったいのか、オズワルドは呻きながら私の頭を抑えようとするが、それでも強く反抗はしない。「ひもちいい?」「っああ」「それじゃあこっひも」 乳首を舐めながらオズワルドの下履きに手を入れると、オズワルドの屹立は既に半分ぐらい勃っている。亀頭からはジワリと先走りが漏れ出し、私の手を濡らした。「うっ、あ!」 亀頭の先からゆっくりと下に向かって扱くと、オズワルドの身体がビクリと反応して、徐々にあの凶悪なほど太くて長くて大きな屹立が出来上がる。「凄いよね、これ」「っ、そ、そうか?」「うん。こんなおっきいのに硬さも十分だし……これは普通の子泣くよ」「な、なぁ、そこで喋るのは止めないか?」「止めない。私病人だから言う事聞いて」「なに、が病人だ! あと、いつも聞いてるぞ。うっ!」 睾丸を軽く握ると、オズワルドが呻いた。「こういう事された事ないの?」「ある訳、ないだろ! 大体の女は、っ、お前みたいにセックスに意欲的では、はぁ……ない、からな」 余程気持ちが良いのか、オズワルドは吐息混じりに言った。そうか、こんな事はこの世界の人たちはしないのか。それは勿体ない。 いや、前世でもここまでするのは大体私達のような人たちだけだったのだろうが……。 そういう職業についていたのでいまいち普通というものが分からないが、私にずっと彼氏が居なかったのは、きっとこういう事だったのだろう。 完全に勃ったオズワルドに満足した私は、布団を剥ぎ取って下履きを脱がせ直接屹立を口に含んだ。その途端、オズワルドの喉奥からくぐもった声が聞こえてくる。「っ! 熱い、な」「ほうれしょ? きもひ良いれしょ?」「だから! そこで喋る、な、くっ!」 口の中でオズワルドの屹立が大きく膨らんだ。そして次の瞬間、ビクビクと脈動して私の喉の奥に熱い白濁液が流れ込んでくる。 それを私は何も考え
Huling Na-update: 2026-06-24
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