Killers Bandは1981年に結成されたフランスのヘヴィメタルバンドとして知られています。当時はまだNWOBHM(ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィ・メタル)の影響がヨーロッパ中に広がっていた時期で、彼らもその潮流に乗りつつ、独自のサウンドを築いていきました。
初期のメンバーにはフィリップ・トゥーサン(Vo)やブノワ・クレスト(G)が参加し、デビューアルバム『The Choir and the Hunchback』で早くから鋭いギターワークとダークなテーマを特徴とするスタイルを確立しました。特に1984年の『Fight for Life』や1985年の『Face the Reality』では、スピードとメロディックな要素を融合させ、フランスメタルシーンに新たな息吹をもたらしています。
彼らの音楽はスラッシュメタルの萌芽を感じさせるアグレッシブなリフと、プログレッシブな構成が混ざり合った独特のもので、当時のファンから熱狂的に支持されました。現在でも初期作品はカルト的な人気を保ち、メタル史における重要な1ページとして語り継がれています。