海外のファンタジー作品を読んでいると、『腕が鳴る』のような表現の翻訳に興味を惹かれます。例えば、『ベルセリア』シリーズでは、戦闘前の緊張感を『My arms are itching for a fight』と訳していました。この表現、直訳すると『腕が戦いを求めてかゆくなる』という少しユーモラスなニュアンスですが、原作の熱気をうまく伝えていますね。
日本の『腕が鳴る』には武道の精神が込められていますが、英語圏では身体的な反応として表現される傾向が強いようです。『ハンター×ハンター』の英訳版では『My fists are trembling with anticipation』(こぶしが期待で震える)というアレンジも見かけました。文化の違いが翻訳の面白さを生んでいます。