アメリカの小説'Ready Player One'(邦題『レディ・プレイヤー1』)は、VR世界が現実以上の価値を持つ近未来が舞台。80年代ポップカルチャーのオマージュ満載で、ゲーマーなら誰もが夢見る宝探しが描かれる。現実の貧困とVRの豪華さの対比が痛烈で、テクノロジー依存社会への警鐘とも読める。特に終盤の現実とVRの融合シーンは圧巻だった。
VRMMOジャンルって本当に可能性が広がるよね。最近ハマっているのは『ログ・ホライズン』的な戦略性とコミュニティ構築を描いた『オーバーロード』とは違う角度から迫る作品。特に『The New Gate』が面白い。主人公がゲーム内で最強になった後、なぜか別の世界に飛ばされる設定。ただの無双ものかと思いきや、世界観の解明やNPCとの交流がしっかり描かれていて、ゲームシステムを活かしたストーリー展開が新鮮だった。
もう一つおすすめしたいのは『ソードアート・オンライン』のアインクラッド編を思わせる緊張感のある『ブレイブリーデフォルト』。こちらはプレイヤー同士の駆け引きやギルド戦がメインで、現実世界の人間関係まで影響する深みがある。特にゲーム内通貨と現実経済をリンクさせる発想は、今までのVRMMO小説では見たことないコンセプトで目から鱗だった。