面白いのは『No better than an animal』のような比喩表現で、日本語の『畜生』に近いニュアンスを出せる点だ。『Game of Thrones』のキャラクターが『You are no son of mine』と言うシーンのように、人間性を否定するフレーズも状況によっては有効。翻訳は単語の置き換えではなく、その言葉が持つ感情の重さをどう伝えるかが鍵になる。
英語で「時すでに遅し」に近い表現といえば、'It's already too late'が真っ先に思い浮かぶけれど、面白いことにニュアンスは少し違うんだよね。日本語の方は諦めや運命感が強いけど、英語版は単に時間的な遅れを指すことも多い。
例えば『進撃の巨人』でエルディア人が壁を破られた瞬間を描写するなら日本語版の「時すでに遅し」がぴったりだけど、英語圏の作品だと『Game of Thrones』の『Winter is coming』のような警告的なニュアンスに近づく。文化によって時間の捉え方自体が違うから、翻訳って本当に難しい。