英語で「一を聞いて十を知る」に相当する表現はいくつかありますが、最もよく使われるのは 'Read between the lines' でしょう。直訳すると「行間を読む」ですが、表面的な言葉の裏にある真意を理解するというニュアンスが日本語の表現と近いです。
このフレーズは日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われます。例えば、上司が曖昧な指示を出した時、その真意をくみ取って行動できる部下を評して使われたりします。'The Catcher in the Rye' のような含蓄のある文学作品を読む時にも、この表現がぴったり当てはまりますね。
ただ、完全に同じ意味というわけではなく、日本語の「一を聞いて十を知る」の方がより広範な推察能力を含む気がします。英語圏の友人と話す時は、文脈によって 'Grasp the implications' や 'Understand the underlying meaning' といった言い回しも使い分けています。