『見た目が9割』という表現はよく耳にしますが、心理学の研究では『初頭効果』や『ハロー効果』といった現象がこれを裏付けています。初対面の印象はわずか数秒で形成され、その後の関係に大きな影響を与えることが分かっています。
例えば、メラビアンの法則では、言語情報(話の内容)が7%、聴覚情報(声のトーン)が38%、視覚情報(見た目や表情)が55%の割合で影響するとされています。ただし、これは感情の伝達に関する実験結果で、全てのコミュニケーションに当てはまるわけではありません。『Journal of Personality and Social Psychology』に掲載された研究では、外見の良い人ほど社会的に有利な立場を得やすい傾向が確認されています。