昨夜ふと『全部抱きしめて』を聴き直していたら、サビの後にさりげなく混ざっている英語のフレーズが耳に残った。'I wanna hold you tight'というラインが、日本語の優しさと見事に調和しているんだよね。この曲は1989年のリリースだから、当時としてはかなり新鮮な試みだったと思う。
特に面白いのは、英語フレーズが単なる飾りではなく、歌全体の情感を深める役割を果たしている点。日本語で紡がれた切なさと、英語のダイレクトな表現が絡み合って、独特の距離感を生み出している。こういう細かな仕掛けが、30年以上経った今でも色褪せない魅力になってる気がする。