面白いのが、欧米にも『The child is father of the man』(子どもは大人の父である)という類似の表現があること。文化を超えて、人間の本質が幼少期に形作られるという考えが普遍的に存在するんだ。特に江戸時代の寺子屋教育では、この教えを重んじて躾に力を入れたという記録が残っている。
英語で『三つ子の魂百まで』を表現する時、直訳すると『The soul of a three-year-old lasts until a hundred』になりますが、文化的背景を考慮すると少し違ったニュアンスになる気がします。
海外の友人に説明する時は、『Early habits die hard』という表現を使うことが多いです。これは『幼い頃の習慣はなかなか消えない』という意味で、日本語のことわざに近いニュアンスを伝えられます。『Game of Thrones』のタイリオンが言う『A mind needs books as a sword needs a whetstone』のような、人生観を表す格言として使える面白さがあります。
文化によって子育て観は異なりますが、人間の成長の本質は万国共通だと感じます。