幼馴染の彼女との関係がモラハラに発展した時、まず気づいたのは『このままだと自分が消えてしまう』という感覚だった。10年来の付き合いだからこそ、彼女の言葉の裏にある支配的な態度に鈍感になっていた部分もあった。
最初に試したのは物理的な距離を置くこと。週末だけだった LINE の返信を3日おきに減らし、『用事があるから』と会う頻度を減らしていった。意外だったのは、少し距離を取ることで彼女の要求がより露骨になったことだ。『最近冷たいよね』という言葉に『忙しいんだ』と答えると、逆に執拗に連絡が来るようになった。
転機はカウンセリングを受けたこと。専門家に『この関係はおかしい』と言われて初めて、自分がガスライティングされていたと自覚できた。今では『NO』と言う練習を毎日していて、幼馴染という過去よりも、今の自分の心を優先するようになった。彼女とはまだ調整中だが、少なくとも自分が傷つくことは減ってきた。