'宇宙の終わりについてのすべて'というオーディオブックが最近気になっている。ブライアン・グリーンによる『The End of the Universe』の翻訳版で、熱膨張理論から量子重力まで、専門家でなくても理解できるように噛み砕いてある。
特に興味深いのは、宇宙が最終的に「熱的死」を迎えるという仮説の部分。単なる終焉の描写ではなく、そこに至るまでのプロセスが丁寧に解説されていて、夜寝る前に聴いていると、途方もないスケールの話なのに不思議と心が落ち着く。ナレーションもゆっくりめのテンポで、難解な概念を聴きながら消化できるのが良い。