次に、コード進行の簡素化だ。『楓』のやわらかな流れを壊さないように、G系ならG - Em - C - Dといった定番進行を使い、セカンダリードミナントや複雑な代理和音は最初は省く。和音はフルで押さえずに、左右で分けて鳴らすと透明感が保てる。右手はメロディ+和音の構成音を小さく加え、左手はオクターブや5度の単純なバスで支えると良い。
ピアノ初心者でも挑戦しやすいアデルの曲といえば、'Someone Like You'がおすすめです。左手の伴奏パターンがシンプルで、右手のメロディーも比較的覚えやすいです。
特にサビの部分は、同じフレーズが繰り返されるので、練習するうちに自然と指が覚えてくれます。最初はゆっくりとしたテンポで、コード進行を確かめながら弾いてみると良いでしょう。
この曲は情感を込めて演奏する楽しさもあり、弾きながら歌うのも気持ちがいいです。アデルの力強いヴォーカルを再現するのは難しいですが、ピアノだけで十分に雰囲気を表現できます。
譜面を見ずに雰囲気だけ出したい時の手順を書いておくね。
自分は最初、完璧に弾こうと意気込みすぎて挫折した口だけれど、'なんでもないや'はシンプルなコード進行に落とし込めばぐっと弾きやすくなる。鍵盤初心者向けにキーをCに移調した簡単バージョンをまず提示するよ。イントロ/Aメロの基本進行は:
C | G/B | Am | Em/G | F | C/E | Dm | G
コーラスはほぼ同じ進行を繰り返して最後にCで着地する感じだ。
左手は各小節のルート(あるいは分数ベースの低音)を1拍目と3拍目に置き、右手は3音またはアルペジオで和音をなぞるだけで十分に曲になる。ペダルは長く踏みすぎず、和音の変わり目で軽く切ると歌のフレーズが生きる。歌に合わせてテンポを少しゆっくりにして練習すると、確実に弾けるようになるよ。
鍵盤に乗せると、この曲はすぐに温かい響きになります。僕はまずシンプルさを優先して、歌いやすく耳に馴染むコード進行を紹介します。キーはCで説明すると扱いやすく、初心者にも覚えやすいです。イントロ〜Aメロの基本進行は次のようになります。
C Cmaj7 C6 C6
Am7 Dm7 G7 G7
ここでのポイントはC系の色付けをすること。Cmaj7(C–E–G–B)やC6(C–E–G–A)を使うと原曲の柔らかさが出ます。左手はルートをオクターブで押さえ、右手はコードの上の3〜4音をゆったりと鳴らすだけで曲の雰囲気が出ます。テンポを落としてアルペジオにすると、装飾的なメロディを入れやすくなります。
Bメロや間奏ではEm7→A7→Dm7→G7のような循環で転調感を出せます。ジャズっぽくしたければG7をG13やG9に置き換え、裏拍で入れると特徴が出ます。僕はよく同じ進行で'Fly Me to the Moon'の雰囲気を参考にして、コードを少し延ばしたり短く切ったりして歌に合わせています。最終的には左手をシンプルに保ち、右手でメロディ+コードを同時に押さえる形が初心者にも弾きやすいと思います。