漫画風の斧を描く際、ペンタブの設定で重要なのは『筆圧感度』と『ブラシのカスタマイズ』です。
Wacom製品ならドライバ設定で『筆圧曲線』を調整しましょう。初期設定より少し鋭くすると、力強い線と繊細な線の差が明確になります。Clip Studio Paintを使用する場合、『Gペン』ブラシのストローク速度を70%程度に下げると、斧の刃部分の鋭い表現に適します。
背景よりキャラクターを目立たせたい場合、メインの斧の輪郭線に1.5mm、ディテールに0.3mmの線幅を使い分けると効果的です。斧の金属質感を出すなら、テクスチャブラシを30%の不透明度で重ね塗りする方法もおすすめです。
キャラクターの目を閉じた表情を描く時、筆圧の変化が自然に表現できるブラシが重宝します。特に『CLIP STUDIO PAINT』の水彩ブラシは、まつ毛の柔らかな広がりと瞼の微妙なグラデーションを同時に再現できるのが魅力です。
デジタルイラストの場合、瞳孔部分の処理が難しいのですが、エアブラシツールで軽くふんわりとした陰影を加えると、眠そうな雰囲気が出せます。アナログ派の方には、サンフードの面相筆が細かな線のコントロールに適していて、目頭から目尻へのかすれを表現するのに向いています。
仕上げにスポット的に使いたいのが、ドライメディウムブラシ。まぶたのふくらみにほんのり光を入れる時、従来のハイライトより自然な仕上がりになります。