『仲間』という概念を英語で表現するとき、ニュアンスの違いが面白いんですよね。
例えば『team』はスポーツや仕事のグループを指すことが多く、目標達成に向けた連帯感が強調されます。一方『crew』は船乗り仲間から派生し、『Friends』のようなカジュアルな雰囲気より、むしろ共同作業で結ばれた絆を感じさせます。『The Avengers』のキャラクターたちは『team』と呼び合いながら、『guardians of the galaxy』の面々は『crew』という呼び方がしっくりくるのは、そんな背景があるからかもしれません。
最近のゲーム実況者たちが『squad』と呼び合うのを耳にしますが、これには遊び心のある親密さが込められています。10代の娘が『squad goals』なんて言いながらスクリーンショットを共有しているのを見ると、時代と共に言葉の持つ色彩も変わっていくんだなと実感します。
英語のnovelと日本語の小説の違いを考えると、まず文体のリズムが大きく異なります。英語の作品は論理的な展開が多く、描写も直線的で力強い印象があります。例えば、'The Great Gatsby'の情景描写はシンプルながら強烈なイメージを喚起します。
一方、日本語の小説は言葉のニュアンスや行間を重視し、読者の想像力に委ねる部分が多いですね。夏目漱石の『こころ』のように、登場人物の心理描写が繊細で、言葉にできない感情を表現するのが特徴的です。翻訳を読むと、この違いがより顕著に感じられます。