乾きかけの血液を描く際は、ブラシの『散らばり』オプションを活用したい。Clip Studio Paintの『水彩ブラシ』にテクスチャを重ね、不透明度を70%ほどに下げると、表面の水分が蒸発し始めたような不揃いな跡を再現できる。背景に飛び散った血痕は、スプレーツールでざっくり下描きした後、指先ツールで少しぼかすと臨場感が出る。
雪景色をデジタルで表現する際、ブラシ設定の工夫が作品のリアリティを左右します。特に重要なのはテクスチャの再現で、『CLIP STUDIO PAINT』の『水彩ぼかし』ブラシを少し硬めに調整すると、ふわっとした雪の質感が出せます。不透明度を70%前後に下げ、筆圧感知を強めに設定すると、積もり具合のグラデーションが自然に。
背景の雪と手前の雪ではブラシサイズを大胆に変えるのがコツ。遠景にはサイズを小さくして細かい粒子を散らし、近景では太いブラシでざっくりとした塊を描くと奥行きが生まれます。雪の反射光を表現する際は、レイヤーモードを『加算(発光)』に変更して、サラサラしたテクスチャのブラシで軽くタッチするのが効果的です。