パッケージの造りだけで『どの版を引いたか』がだいたい想像できることって、コレクターやってるとよくある話だ。自分の経験だと、まず注目すべきは外箱とブックレットの質感で、これが限定版と通常版の見分けポイントになる。
『ユーリ!!! on ICE』のブルーレイ特典は大きく分けて「パッケージ周り」「音声・映像の追加」「読み物/音源の同梱」「イベント関連の特典券やシリアル」の四つにまとまると思う。限定版は厚手のスリーブやハードカバーのアートブック、色校正の良いブックレット、ポストカードやアートカードがセットになっていることが多い。一方で通常盤はケースとディスクのみ、簡易な解説リーフが付く程度だ。
映像特典も差が出やすい。限定版にはキャストやスタッフのインタビュー映像、メイキング、ノンクレジットOP/ED、音声コメンタリーが収録されることがあるが、海外盤ではこれらが別ディスクになったり、逆に日本盤限定のドラマCDやサウンドトラックが付く場合がある。個人的にはブックレットの制作ノートや設定資料、スタッフ寄稿の文章が充実している版が好きで、手に取るたびに“所有している価値”を実感できる。『氷菓』の限定版ブックレットのように、印刷やレイアウトに手が入っていると所有欲が満たされるから、まずそこをチェックするといい。