雪景色をデジタルで表現する際、ブラシ設定の工夫が作品のリアリティを左右します。特に重要なのはテクスチャの再現で、『CLIP STUDIO PAINT』の『水彩ぼかし』ブラシを少し硬めに調整すると、ふわっとした雪の質感が出せます。不透明度を70%前後に下げ、筆圧感知を強めに設定すると、積もり具合のグラデーションが自然に。
背景の雪と手前の雪ではブラシサイズを大胆に変えるのがコツ。遠景にはサイズを小さくして細かい粒子を散らし、近景では太いブラシでざっくりとした塊を描くと奥行きが生まれます。雪の反射光を表現する際は、レイヤーモードを『加算(発光)』に変更して、サラサラしたテクスチャのブラシで軽くタッチするのが効果的です。
デジタルイラストで蜘蛛の巣を描くとき、繊細な線を表現できるブラシ選びが重要です。Photoshopなら『Dry Brush』がお気に入りで、不規則なテクスチャーを活かしながら自然な蜘蛛の糸の表現が可能です。
Clip Studio Paintユーザーには『Gペン』の設定を細く調整したものもおすすめ。透明度を下げて何度も重ね描きすることで、本物のような光の反射を再現できます。慣れてくると、カスタムブラシで糸の太さにグラデーションをつけるとさらにリアルさが増しますよ。