引力
Déesse俳優CEO・社長・御曹司ハンター無敵学園浮気・不倫憂鬱三人称一人称
ヴァルクールの王女リアナは、民を救うため、幼い頃から愛するエリクを諦め、冷酷な《氷の王》カエルと政略結婚する。初夜、カエルは無理強いせず「自らの意思で来るまで、毎夜ともに床につくように」とただ一つの掟を課す。そうして静かで官能的な駆け引きが始まった。エリクへの想いと、氷のように冷たかった王が呼び覚ます身体の間で、リアナは揺れる。やがて弟と元愛人による王位簒奪の陰謀が動き出し、リアナはカエルを救う。王は初めて心の傷を開き、二人の氷は溶け、真の伴侶となる。最後に自由の身となったエリクが駆け落ちを乞うが、リアナは拒む。彼女は犠牲の王妃から、愛を選んだ幸福な王妃へと変わったのだった。