Beranda / 恋愛 / イケメン上司とボク / 出世はしたが……

Share

出世はしたが……

Penulis: 夏目碧央
last update Tanggal publikasi: 2026-07-04 14:56:52

 週末には俺の家で仁さんと会い、少しずつ関係を深めていった。指を……入れてみるとか……色々と……少しずつ。

 そして6月中旬、7月1日付で俺に辞令が出た。仁さんのおかげで、係長に昇進した。最年少記録を更新した。だが、どこの係に配属されたのかを確認し、目を疑った。それは第2企画部の発案課で、一瞬嬉しいと思ったのだが、なんと勤務地は福岡支社だった。

 九州か!東京の本社内にもたくさん課はあるし、就業人数も東京本社がダントツだというのに、まさかの福岡支社とは。名古屋あたりなら週末に通えるかもしれないが、流石に福岡では毎週東京に来る事は難しいのではないか。

 今は毎日仁さんと会っているからデートは週一で済んでいるけれど、普段会えないならもっと頻繁に会いたくなるに決まっている。それなのに……。悲しすぎて何を考えればいいのか分からない。

 だが、せっかく仁さんが力を貸してくれて実った出世話。無下にするわけにも行かないぞ。困った。どうしよう。俺、やっぱり出世なんてしなくていい。ただ、仁さんの姿が見えないところで仕事がしたいだけなのに。

 「成海……おめでとう。」

仁さんが後ろから声を掛けてきた。

Lanjutkan membaca buku ini secara gratis
Pindai kode untuk mengunduh Aplikasi
Bab Terkunci

Bab terbaru

  • イケメン上司とボク   スイッチ~やけ酒屋台

     成海が去って行った。独り残された俺は、注文してしまったものを黙々と片づけていた。その内店内が騒がしくなり、一人でいる事がいたたまれなくなって店を出た。 まだ飲み足りないし、暇になってしまったなと思って歩いていると、屋台を見つけた。博多で有名なラーメンの屋台か。だいぶにぎわっている。この暑いのに。 しかし、そんな暑い中でも「おでん」の屋台を見つけてしまった。おでんと言えば日本酒だ。いいかもしれない。ラーメン屋台は人が多かったが、おでんの屋台には一人腰かけているだけで3~4個の椅子が空いていた。「こんばんは。」俺はそう声を掛けて椅子に座った。「いらっしゃい。」店主がそう言った。「日本酒を冷やでください。あと大根と…」おでんを注文しようとして覗き込んだが、何がどの名前だかよく分からない。「適当に4つか5つ見繕って。」そう言うと、「あいよ。」と店主が言った。 日本酒を飲み、おでんをつまんでいると、1つ空けて隣に座っていた男性が声を掛けてきた。「あんちゃん、どこから来たの?この辺の人じゃないでしょ。」「あー、はい。東京から来ました。」つい律儀に答える。「もしかして芸能人?」「いえ、違います。」「本当に?ずいぶん綺麗な顔してるよねえ。あれじゃないの、地下アイドルとか。コンセプトカフェの店員とか。」よく分からないが、無礼な人だなと思い、曖昧に笑って答えなかった。だが、そのおっさんは諦めてくれない。「やっぱアイドルでしょ。なんかテレビで見た事ある気がするもん。あ、それか俳優?ドラマで見たのかな。」うるさい。「よく言われます。でも違いますから。」少し語気を強めて言い、後は無視して飲んでいた。「すみません、お酒もう一杯ください。」「はいよ。」俺はもう一杯酒を注文した。隣のおっさんはしばらく黙っていた。周りはガヤガヤしていて、そのうち他のお客も座った。たくさんの声や音が耳に入り、ガヤガヤザワザワしていて、俺はもう一杯酒を注文した。周りがうるさいなと思っていたのだが、だんだん人の話が理解できなくなり、そのうち何も聞こえなくなった。 ふと気づいたら、周りはシーンと静まり返っていた。そしてなんと、俺は座っているのではなく横になっていた。天井がクリーム色の部屋にいて、薄暗い。何故こんなところにいるのだ? ギシっと音がして、寝ているもの

  • イケメン上司とボク   やりがいのある仕事

     「今後、手紙を書く人はどんどん減ります。レターセットは辞めましょう。それよりも、今まさに上向いているのがぬいぐるみです。アート展示のモチーフをふわふわな素材で作り、オリジナルなキーホルダーなどにするのはどうでしょうか。」新しい職場では、係長になったとはいえメンバーの人数は少なく、リーダーと言えども自分で情報収集し、自分でプレゼンをするという状態だった。 しかし、それが面白い。東京のように美術館が溢れているわけではないので、我が社の九州地域での進出はまだまだこれからだ。やりがいを感じる。 次はどうしようか、と常に考えている。支持を受ける側ではなく授ける側になったので、勤務時間外にも考える事が多い。だから、恋人―仁さんと会えない事や、今までの知り合いが誰もいないという事も、あまり考えないで済んでいる。寂しさを感じている暇がないのだ。 福岡に来て2週間が経った週末には、仁さんが訪ねてきてくれた。今、俺は会社の寮に入っているので、仁さんを泊める事は憚られ、博多のホテルで一緒に泊まった。翌日は博多観光を二人でして、仁さんは帰っていった。 その2週間後、今度は俺が東京に泊まりに行く番だった。そう仁さんとも約束をしていた。ところが、前の日に大事な仕事が終わらず、土曜日も仕事をすることになってしまった。つまり、東京に行く事が出来なくなってしまったのだ。「もしもし、仁さん?成海です。あの……すみません。明日東京に行かれなくなりました。」電話でそう伝える時は、とても胸が痛かった。仁さんは一瞬黙ってから、「そうか、仕事か?仕事ならしょうがないな。あんまり無理しないように頑張れよ。」と、明るく言ってくれた。来週にはきっと行くからと約束をした。それでも、仕事が面白く、夢中になっている俺は、行かずに済んでホッとしている部分もあった。あんなに夢中になっていた仁さんに、会えない事に慣れてしまったのだろうか。 翌週には東京に行けた。東京のホテルは高いので、思わずラブホテルに泊まってしまった。仁さんと二人でラブホに入る所を、万が一誰かに見られたら困るので、俺が先に入って部屋を取り、後から部屋番号を仁さんに伝えて時間差で落ち合った。 ラブホは楽しかった。一緒にお風呂に入り、鏡張りの部屋で交わり、広いベッドで一緒に眠った。また時間差でホテルを出て、外で落ち合って一日デートをした。

  • イケメン上司とボク   別れの日

     仁さんは酒を持ってやってきた。コンビニで買ったと思われる缶ビールと、スルメなどのつまみも持って来てくれた。「グラスもないだろうと思って、ビールにしたよ。これなら缶のままでいいだろ?」仁さんは言った。プシュッと缶を開け、乾杯した。何もない壁に寄りかかって座る。「なんでこんな事になっちゃったんでしょうね。」つい、呟く。「……うん。」仁さんが相槌を打つ。そして、二人黙って飲む。「成海、俺……福岡行くよ。毎週とは行かないと思うけど、1ヶ月に1回は行くから。」仁さんが言った。「じゃあ俺も、1ヶ月に1回は東京に来ます。そうしたら、2週間に1回くらい会えるって事ですよね?」俺がそう言うと、仁さんは俺の顔を見て頷いた。 どちらからともなく、キスをする。大丈夫、そんなに遠くない。それでも、毎日会っていた今までと比べたら、寂しくて、心配で、心が折れそうになる。「成海、浮気するなよ……」「仁さんこそ……」そんな事を言いながら、キスを繰り返す二人。そして、やっぱり吉沢さんにメッセージを送るのは辞めようと思った俺。そんな事から浮気が疑われるのだ。仁さんが他の人にプライベートな連絡をしたら、俺は嫌だから。「今日は、最後までしていいよ。」仁さんが囁いた。「え、大丈夫ですか?」「うん。大丈夫。覚悟出来たから。」少しずつ練習をしてきた俺たちのセックスも、とうとう本番を迎える。ベッドではなく、床にタオルケットを敷いた上で。「成海、来い!」「は、はい!」「う、うう……」「仁さん、大丈夫ですか?」「だいじょう……ぶ……」お互いにまだ不慣れだけれど、一つになれた。 「それじゃあ、気を付けて。」「はい。仁さん、お元気で。あ、着いたら電話します。」空港まで送ってくれた仁さんに別れを告げた。手を握っても変に思われないように、俺は握手を求めた。仁さんが俺の手を握る。握手をして、その手を静かに放す。指先が離れるその瞬間まで、仁さんの手の感触を味わった。仁さんがニッコリ笑う。俺も笑う。そして仁さんに背を向けた。

  • イケメン上司とボク   出世はしたが……

     週末には俺の家で仁さんと会い、少しずつ関係を深めていった。指を……入れてみるとか……色々と……少しずつ。 そして6月中旬、7月1日付で俺に辞令が出た。仁さんのおかげで、係長に昇進した。最年少記録を更新した。だが、どこの係に配属されたのかを確認し、目を疑った。それは第2企画部の発案課で、一瞬嬉しいと思ったのだが、なんと勤務地は福岡支社だった。 九州か!東京の本社内にもたくさん課はあるし、就業人数も東京本社がダントツだというのに、まさかの福岡支社とは。名古屋あたりなら週末に通えるかもしれないが、流石に福岡では毎週東京に来る事は難しいのではないか。 今は毎日仁さんと会っているからデートは週一で済んでいるけれど、普段会えないならもっと頻繁に会いたくなるに決まっている。それなのに……。悲しすぎて何を考えればいいのか分からない。 だが、せっかく仁さんが力を貸してくれて実った出世話。無下にするわけにも行かないぞ。困った。どうしよう。俺、やっぱり出世なんてしなくていい。ただ、仁さんの姿が見えないところで仕事がしたいだけなのに。 「成海……おめでとう。」仁さんが後ろから声を掛けてきた。「仁さん、俺、福岡なんて行きたくないです。」静かに言うと、仁さんは苦笑した。「俺も昨日聞いた時には驚いたよ。気持ちの整理も正直ついてない。気軽に話を進めた事を後悔したし。」「仁さん……。」抱きしめそうになったので、俺はこぶしを握り締めた。ここは会社だ。「成海、お前栄転だな、おめでとう!」同じ係の先輩がやってきた。「おめでとうございます!」「おめでとう!」みんながやってきた。それで、暗い顔をしてもいられず、笑った。顔では笑って、心では泣いた。 すぐにお別れの時はやってきた。引っ越すなんて思ってもみなかったので、準備はバタバタだった。実家に帰る暇もなかった。引っ越し業者を手配し、荷物をまとめ、引継ぎをし、東京本社最後の勤務の日。「成海君、あの……これ、選別。」吉沢さんから小さな箱を渡された。「第2係全員からのもあると思うけど、これは私個人から。成海君、元気でね。そしてまた戻ってきて。待ってるから。」待ってる?それはどういう意味だ?「あ、ありがとう。えーと、うん、また東京に戻って来ると思うから、その時はよろしく。」箱を受け取った。そして、終業時間になると、仁さ

  • イケメン上司とボク   仕事にならない

     とても満ち足りた気分で仁さんを駅まで送り、その後ずっとニタニタしていた俺。ベッドに横になるや、枕を抱えて右に左にゴロゴロしてしまう始末。幸せ過ぎて怖い。また来週も仁さんはうちに来てくれるだろうか。来てくれたら、また今日みたいに……してくれるだろうか。 思わず不安になり、スマホを手に取る。仁さんとのトーク画面を開けるが、また来週も……と打って躊躇する。やっぱり辞めよう。何だかかっこ悪い。一度書いた文章を消し、その代わりに『お休みなさい』と書いて送った。すぐに既読になり、『お休み』と返って来た。それだけで不安は消えた。 翌日の日曜日も前夜と同じ状態だった俺。月曜日には流石に顔を引き締めないとまずい。仕事中にニタニタしているわけにはいかない。 会社に着き、周りの人と挨拶を交わすと、「あれ、成海君何かいい事でもあった?」と、同僚の吉沢さんに言われてしまった。そんなはずないのだが、まさか俺はまだニタニタしているのだろうか。「え、どうして?」恐る恐る聞いてみる。すると吉沢さんは、「なんか……表情が明るいから。」と言われた。「そう?別に何もないよ。」何食わぬ顔で返す俺。でもやっぱり、機嫌がいいのは確かだ。ほら、仁さんがやってきた。彼を見るだけで心が躍る。「おはよー。」仁さんが言うと、職場の皆が口々におはようございます、と返した。仁さんも明るい顔を……いつも明るいから、いつも通りだな。 しかし、俺の機嫌が良いのはここまでだった。仕事をしていると、仁さんの事が気になってしまう。仁さんをチラリと見ると、今度はベッドの上での乱れた仁さんの顔が頭に浮かんでしまう。ダメだ、朝からこんな事じゃ! ちょっと顔でも洗って来ようと席を立つ。洗面所で顔を洗い、戻って来ると仁さんと目が合った。また、艶めかしい仁さんの肌を思い出す。 いかん、いかん。俺はかぶりを振った。どうしてもダメだ。これじゃ仕事にならない。仁さんのいないところでないと。 とはいえ、今はそんな事を言っていられない。とにかく浮かんで来る仁さんのみだらな映像を打ち消し、打ち消しながら、何とか午前の仕事をこなした。 そんな日々が数日続いた。一日か二日で慣れるかと思ったのに、相変わらず仁さんの事を見るとふしだらな映像が脳裏に浮かび、仕事どころでなくなってしまう。「成海君、大丈夫?体調でも悪いの?」吉沢

  • イケメン上司とボク   愛を形に

     仁さんの手を取り、立たせ、ベッドに連れて行った。仁さんはベッドに腰かけ、静かに俺を見上げる。「いい、ですか?」はやる気持ちを抑え、声を掛けた。「うん。」仁さんはそう言って、うつむいた。恥ずかしがっているようだ。可愛い。とても愛しい。辛い事はさせたくない。どうしたら仁さんが辛くなく、お互いが気持ちよくなれるのだろう。この間からずっと考えていた。 仁さんは着ているシャツのボタンを自ら外し始めた。ちゃんと同意している事を示してくれている。俺も自分が来ているシャツをバッと脱いだ。俺は部屋着同然だったので、Tシャツ短パンである。一方、電車に乗って来た仁さんは、長ズボンを履き、ちゃんとベルトをしていた。俺は仁さんのベルトに手を掛けた。一瞬仁さんの顔を見る。仁さんはじっと俺の目を見つめていた。俺はベルトを引き抜き、ズボンのボタンを外し、ジッパーを下げ、仁さんの肩をそっと押して倒した。ベッドに横になった仁さんのズボンを引き抜き、ベッド脇に落とす。「成海……」仁さんが両手を広げた。俺は仁さんを抱きしめ、口づけをした。舌を絡めると、二人のスイッチが完全に入った気がした。お互いがお互いを求めている。息遣いも荒くなり、俺は仁さんの首すじや胸に唇を這わせる。仁さんは時々声を漏らし、それを恥ずかしがるようにこぶしを口に当てた。 仁さんは顔が麗しいだけでなく、ボディも美しかった。スレンダーだがほどよく引き締まった筋肉。形の良いヒップ。途中仁さんをうつ伏せにさせ、背中にも唇を這わせ、下着を下げてヒップや太ももにもキスを繰り返した。仁さんは上ずった声を上げ、体をくねらせる。仁さんの体をまた表に返し、硬くなった部分を口に含むと、「あっ!」ひと際大きい声を上げ、目を開けて俺を見た。だが、すぐに目をつぶり、顎を上げた。「ああ……」のけぞる仁さんの腰を押さえつけ、顔を上下させると、やがて仁さんは果てた。 仁さんは少し肩で息をしていたが、のっそりと起き上がり、ベッドに膝で立っていた俺の、起立したモノを掴んだ。「あっ!」何かを言う間もなく、仁さんはそれにかぶりついた。上目遣いで俺を見る。感動が押し寄せる。嬉しすぎて涙が出そうだ。気持ち良くて、嬉しくて、あっという間に果てた。「ありがとうございます。」ベッドに倒れ込み、仁さんを見上げて言った。完全にウルウルしている俺。「成海

  • イケメン上司とボク   初デート

     平日は以前と変わらない仁さんだった。つまり、俺との関係に進展はなし。でも、週末の約束があるから気にしなかった。周りに関係がバレたら困ると思い、昼ご飯も誘ったりしなかった。お互い一人で済ませて、今まで通りの会話をした。 それでも時々不安になった。やっぱり仁さんが忘れているのではないかと。だが、LINEで何か送ると、ちゃんと返してくれた。『今週末、楽しみですね。』と送れば、『どこの店に行くか決めたか?』と返ってきて、仁さんの方でも色々調べてくれて二人で行く場所を決めたりした。そのやりとりの先頭には、例の『俺たち、恋人同士になろう』の文字がある。大丈夫だ。多分。 土曜日の朝。待ち合わ

  • イケメン上司とボク   どんな人が好き

     その夜、仁さんが日本酒のお店に連れて行ってくれた。「仁さんは日本酒がお好きなんですね。」俺がテーブル席に腰かけながら言うと、「まあ、日本酒が好きというより、日本酒に合うつまみが好きなんだよ。」と、仁さんがやはり座りながら言った。「そうなんですか?焼き魚とか、おでんとか?」「そうそう。お刺身とか、和食全般だな。」仁さんがメニューを見ながら言った。そして、刺身の盛り合わせやら煮込み料理やら焼き鳥やらを注文した。 お猪口に酒を互いに注ぎ合い、乾杯をした。“最初から日本酒”というのはほとんど経験がなかったが、空きっ腹で飲む日本酒は、甘くて辛くてカーッと体に熱を伝えた。今日は対面で座

  • イケメン上司とボク   好きになる可能性はゼロじゃない

     ミュージアムグッズの企画を担当する俺たちは、社内プレゼンを行う事になった。会議室でプロジェクターを用い、部長や課長などを前に俺はプレゼンを行っていた。要所、要所で座っている仁さんの方を見ると、満足気に頷いてくれた。俺は安心して次々と提案していった。 一通りプレゼンが終わり、質問に答えたり、部長の要求を聞いたりして、お開きになった時の事だ。片づけようとした俺はプロジェクターにぶつかり、なんとプロジェクターが台から落ちてガシャンと大きな音を立てた。「あ!すみません!」と言って機材の方に手を伸ばそうとしたら、なぜか持っていたレーザーポインターがボキリと折れた。「何やってるんだお前は!」

  • イケメン上司とボク   仁の悪い癖

     付き合うってどうするのだろう。何をするのだろう。連休の間中、悶々と考えた。あのかっこよくて美しくて可愛らしい仁さんが、俺のこ、恋人になるなんて……。控えめに言って奇跡だ。 とりあえずプライベートな連絡先を聞かなくては。会社から支給されているスマホでもメールや電話は出来るが、それをプライベートな連絡(こ、恋人との会話)に使うわけにはいくまい。 翌営業日の火曜日、どんな顔で仁さんに会えばいいのかとソワソワしながら出社した。仁さんは相変わらず美しく、明るく元気だったが、いつもと同じだった。 俺の方に特に目線を送るでもなく、至って普段通り。まあ、仕事中だから当たり前かもしれないが……。とにか

Bab Lainnya
Jelajahi dan baca novel bagus secara gratis
Akses gratis ke berbagai novel bagus di aplikasi GoodNovel. Unduh buku yang kamu suka dan baca di mana saja & kapan saja.
Baca buku gratis di Aplikasi
Pindai kode untuk membaca di Aplikasi
DMCA.com Protection Status