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8.真の家族

last update publish date: 2026-01-01 18:03:32

遥side

東宮俊の車で連れてこられたのは、博物館のような立派な洋館の屋敷だった。重厚な門構えの中に入ると手入れのいき届いた広大な庭が広がり、ガレージには高級車が何台も停められている。

住吉家以上に豪華な佇まいに圧倒していると、玄関前に車が到着して運転手がすぐさま後部座席のドアを開けてくれた。車から降りると、私たちの到着を待ち侘びていた東宮家の執事たちが一列に並び、礼をして出迎えてくれている。

「俊様、お帰りなさいませ。遥様、お待ちしておりました―――――」

年配の執事の一

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あんこ
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