放課後、カナタはタカシとフレシアとの勉強会を早めに切り上げ『六魔』の個室に戻った。先日、胸を揉んでしまったフレシアに魔法を教える為である。(実技試験の練習、か。これぐらいで許してくれて本当に良かった) 金欠の学生であるカナタは何か贈り物をする必要があるかもしれないと思っていただけにフレシアの提案はありがたいものだった。内容が実技試験の練習という向上心を感じさせるものだということも好感が持てる。Aクラスに昇格した彼女が良き級友(ライバル)になってくれれば競い合い甲斐があるとも思っていると、部屋の扉がノックされる。「カナタく〜ん。お待たせ〜」「開いているから入ってくれ、フレシアさ……ん……」「お邪魔しま〜す」 カナタの部屋に入ってきたフレシアは体育の授業で使う体操服を着ていた。半袖の白いシャツと赤色のハーフパンツという誰もが着る支給品だが、彼女が着ると雰囲気が変わる。 Gカップの大きな乳房がシャツを盛り上げ、ハーフパンツが太もものラインを強調する。身体のラインがはっきりするせいで肉付きの良いフレシアの体型が丸わかりになり、健全なはずの格好なのにカナタはエロさを感じてしまっていた。「よろしくね〜、カナタくん♪」「あ、あぁ。任せてくれ」 若干前屈みになり、見上げるフレシアの眼差しから目をそらしながらカナタが返事をする。ちらっ、と隙だらけの胸元へ一瞬視線が動いたのをフレシアは見逃さなかった。(谷間見えそ……見たら駄目だ。真面目に、真面目にやろう。これは詫びなんだからな)(おっぱいに興味津々ってところね〜。ふふっ♪ 女の子は視線に敏感なのよ、カナタくん♪) 咳払いをし、改めてカナタはフレシアと目を合わせる。「先ずはフレシアさんの実力がある程度知りたい。少し動いてもらおうか」「うん! それじゃあ、ちゃんと見ててね〜」 むんっ、と胸を張ったフレシアの乳房がゆさっ、と揺れた。どうにも無防備に感じるも、カナタは黙ったままあえて指摘はしない。触れないことが一番無難とも言えるが、視線が胸に向いてしまっては意味をなさないのだが。 カナタは極力揺れる胸に視線が向かないよう気をつけながらフレシアの動きを見る。フレシアが魔法の基本とされている『身体強化魔法』で身体の基礎能力を上げ、腕力や脚力、魔力などの数値を測ると、彼女の基礎能力は魔法学園のAクラスの平均を
Dernière mise à jour : 2026-06-30 Read More