英語で「ひざまずいて」を表現する場合、'kneel'が最も一般的な動詞です。例えば、'The knight kneeled before the queen'(騎士は女王の前にひざまずいた)のように使います。
ただし、文脈によってニュアンスが変わり、'bow down'(深々とお辞儀する)や'prostrate oneself'(平伏する)といった表現も状況に応じて適切です。宗教的な場面では'genuflect'(片膝をついて礼拝する)という専門用語もあります。
個人的に興味深いのは、'Game of Thrones'でよく使われる'kneel'の表現で、権力への服従と反抗の象徴として多用されていた点です。言葉一つで階級関係がくっきりと浮かび上がります。
「じだんだ踏む」という表現、実にユニークですよね。この言葉のルーツを辿ると、平安時代まで遡る説があります。当時、地面を強く踏み鳴らす行為を「地踏鞴(じだたた)」と呼んでいたそうで、これが転じて「じだんだ」になったと言われています。怒りや悔しさを地面を踏みつける動作で表現する様子から、現在の意味に繋がったようです。
英語で表現するなら、'stomp one's feet in frustration'が近いニュアンスでしょう。漫画『進撃の巨人』で主人公が悔しさのあまり地面を蹴るシーンを思い浮かべると、この表現のイメージが掴みやすいかもしれません。イライラした時に無意識に足をバタバタさせるあの動作、世界中で通じる感情表現なんだなと感じます。
面白いことに、フランス語では『taper du pied』(足を叩く)、スペイン語では『patear el suelo』(地面を蹴る)といった類似表現があります。文化が違っても、悔しい時の身体表現に共通点があるのは興味深いですね。