イザベル・メイの作品を年代順に追うと、彼女の作風の変化がよくわかるんですよね。最初に注目を集めたのは2014年の'The Secret of the Blue Room'で、まだ若い頃の瑞々しい感性が光るミステリーでした。
その後2016年に発表された'Whispers in the Dark'では心理描写が深まり、続く2018年の'Beneath the Scarlet Sky'で歴史ファンタジーへの挑戦が見事に成功しています。最近では2021年の'The Last Summer'がベストセラーになり、その情感豊かな筆致が評価されました。年代を追うごとに、どんどん層の厚い作品になっていく過程が面白いです。