デイビッド・ケリーの作品の中では『The Art of Innovation』が特に印象的だ。彼がIDEOで培ったデザイン思考のプロセスを具体的な事例と共に解説している点が実践的で、クリエイティブな仕事に携わる人なら誰でも得るものがある。
ストーリー形式で進むため読みやすく、『シュレッダーを使わない会議』や『プロトタイプこそ最高のコミュニケーションツール』といった章は特に刺激的だった。何度読み返しても新しい気付きがあり、デスクに常備している本の一つだ。
デイビッドセインの最新作を読んだとき、まず感じたのは『日常の小さな疑問を深掘りする』というテーマの新鮮さでした。彼の本はいつも、一見些細に見える英語表現の違いや文化のギャップを、驚くほど深い洞察力で解き明かします。
今回の作品では特に、『日本人が無意識に使う挨拶表現』と『英語圏での真意』の乖離に焦点が当てられていました。例えば『お疲れ様』を直訳した場合のニュアンスの違いや、『Have a nice day』が持つ文化的背景など、単なる語学書の枠を超えた社会学的な分析が光ります。読み終わった後、言語の奥深さに改めて気付かされました。