日本語の「しいて」を英語で表現する場合、文脈によってかなりニュアンスが変わってきますね。'If I must say...'という表現が近いかもしれませんが、これには「言わされるなら」という少し消極的なニュアンスが含まれています。
'Forced to choose'という表現も使えますが、こちらはより強い圧力を感じさせる表現です。例えば『進撃の巨人』のエルヴィンが兵団を率いるシーンを思い出すと、まさにこの表現がぴったりくる場面があります。
一方で、'If I had to pick'というと、選択肢が限られている中で選ぶというニュアンスになり、日常生活で使うにはこちらの方が自然かもしれません。日本語の「しいて」が持つ「無理やり感」と英語表現の微妙な差異を理解しておくと、翻訳や会話で役立ちます。
日本語の「虚」を英語に訳す時、一番近いのはおそらく『emptiness』かな。でも、これだけでは全然足りないんだよね。『虚』って漢字には「からっぽ」という物理的な意味だけでなく、「むなしい」「意味がない」といった精神的なニュアンスも含まれる。
英語の『void』もよく使われるけど、これだと宇宙的な広がりを連想させてしまう。『vanity』だと「虚栄心」に偏りすぎるし、『futility』は「無益さ」に焦点が当たりすぎている。『The Great Gatsby』の終盤で語られる「虚しさ」は『hollowness』と表現されてるけど、これも文化背景によって受け取り方が変わる。
面白いのは、日本語の「虚」には仏教的な「空」の概念も少し含まれていること。英語圏の人がこのニュアンスを完全に理解するのは難しいかも。翻訳って本当に深いなって思う。