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勝利の余韻 ― 新しい城の秩序

ผู้เขียน: ふりっぷ
last update วันที่เผยแพร่: 2026-07-01 06:51:03
 魔王城の炉心室は、白い光に満たされていた。

 かつて城を満たしていた濃密な闇は、すでに影も形もない。

 ノリスの魔力は完全に押し出され、

 循環はヒマリの浄化光によって安定した流れを取り戻していた。

 城そのものが、深く息を吐くように静かに脈打っている。

 最上階のバルコニー。

 ノリスは膝をつき、悔しげに唇を噛んだ。

「……完全に、切り離されたわね」

 魔王の力そのものが失われたわけではない。

 だが、魔力の供給は完全に失われた。

「私がやったのは……封じることだけ」

 黒い霧が、ゆっくりと彼女の身体を包む。

「でも、あの子は……」

 ノリスは、遠くの炉心を見つめた。

「城の使い方を、知識として知っていた」

 笑みが、ほんの少しだけ歪む。

「……あの子、魔王になったのね。

 私より、ずっと、ちゃんと」

 黒い霧が風に溶ける。

 ノリスの姿は、王都の方角へと流れ去った。

 ◆

 ヒマリは壁にもたれ、肩で息をしていた。

 炉心を満たす白い光は、穏やかで、優しくて――

 けれど、そのはずなのに。

(……静かすぎる)

 城が、息をしている。

 そう感じた瞬間、ヒマリの背
ふりっぷ

魔王城の中枢を巡る戦いは、ついに決着。 ヒマリは城の支配権を完全に掌握します。

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