地味メガネ優等生は、断罪エッチに本気出す。

地味メガネ優等生は、断罪エッチに本気出す。

last updateLast Updated : 2026-07-02
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川島春(かわしま はる)の家には居候がいる。 同い年の皆川聖良(みながわ せいら)という、地味でメガネな大人しい女子だ。 彼女はクラスで[断らない子]として有名だった。 ゴミ捨てや掃除当番や日直、果ては春のこんなお願い事まで…… そんな聖良は、受け入れられないことはあるのだろうか……

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Chapter 1

地味メガネ優等生は、断罪エッチに本気です。

「おはよう。聖良」

「おふぁよう。春君」

 朝。俺の家の洗面所で歯を磨いていたのは、皆川聖良。同級生だ。

 兄妹でも恋人でもない、ただの高校の同級生。

「聖良。抜いてくれ」

「……歯磨きの途中なんだけど……」

「いいから」

「……すぐ外に叔父さんたちいるんだけど……」

「いいから」

 有無を言わせない俺の圧力に負けたのか、

「……わかった。口、だよね。

 春君声出さないでね」

 軽く口を濯いで、俺のパジャマを下ろす聖良。

 俺は入れ替わるように歯磨きを始める。

 シャコシャコシャコ

 ジュプ、ジュプ、ジュプ

 歯ブラシのリズムに合わせるように、聖良の頭が前後に揺れる。

「出る!」

「んん!」

 一切の我慢も躊躇もすることなく、聖良の口の中に解き放つ。

「んん……」

 チュプ……

「ふふぇふぇいい?(捨てていい?)」

「飲んで」

「ん」

 こく、こくっと嚥下する聖良。

「早く準備して朝飯食うぞ」

「……ぷはぁ……わかった」

 ー

「おはよう。叔父さん叔母さん」

 眠そうな顔で俺の親に挨拶する聖良。

 だがこれは、眠いのではなく聖良のデフォルトだ。

 眠そうなややタレ目のジト目、黒縁の眼鏡に野暮ったい三つ編み。

 校則を熟読したかのようなキチンとした制服の着こなし。

 いわゆる、地味系女子。

「おはよう聖良ちゃん。この家にはもう慣れた?」

「うん、そろそろ1ヶ月になるし、元々しょっちゅう遊びにきてたから」

「確かにな。うちのエロガキからは変なことされてないか?」

 エロガキ……俺のことらしい。

 俺、川島春は普通の高校生だ。

 聖良の事は、親同士が友達ということもあり小学生の頃から知ってはいたが、しょっちゅう顔を合わせるようになったのは中学の頃。

 聖良の家族が近所に引っ越してきてからだから、幼馴染とも違うと俺は思ってる。だから同級生。

 それ以上の事は何もなかった。

 父子家庭の聖良の父が長期出張に旅立って、聖良がうちに居候に来るまでは。

「あいつが帰ってくるまでまだ何ヶ月もあるからな。エロガキがなんかしてきたら俺たちに言えよ?」

 あいつとは聖良の父の事。

 だが残念だな親父。聖良が居候してきたその日には手を出してしまっているんだ。

「大丈夫だよ。春君は私が嫌な事はしてこないから」

 ……暗に、嫌じゃない事はしてるとも捉えられないか?考えすぎか?

「……ご馳走様」

「あ、春君待って。ご馳走様でした」

「はーい、お粗末さま」

「「いってきます」」

 ー

「おい、並んで歩くなよ。誤解される」

「あ、すいません」

 家を一歩出ると、聖良は地味な優等生モードになる。

 三つ編み眼鏡にちゃんとした制服の出立ち。誰に対しても一歩引いて、同級生であっても敬語を貫くモードだ。

 聖良が俺の家に居候しているのも、学校では内緒だ。

 登校中も離れて歩くし、同じクラスでも必要な事以外はほとんど話す事はない。

 居候をする前に遊びにきていた時でもそのモードだったもんだから、モードを解除した聖良のギャップでつい手を出してしまった、というわけだ。

 そんな関係になっても、どちらも付き合うとかの話はせず、都合のいい性処理に使ってしまっているが、俺だけが悪いわけじゃないと思う。

 “皆川聖良は断らない。”

 これはクラス全員の共通認識だ。

 クラスの面倒な雑用や委員会や教室の掃除当番。

 頼まれれば、一旦考えはする。けど、断ったのを誰も見た事がないのだ。

「うわ!今日日直?帰りにカラオケ行こうと思ったのに……

 皆川さーん!日直変わってくれない?

 私今日用事があって……」

(遊びじゃねえか)

「ん〜……いいよ。私は別に用事ないし」

「皆川さんごめん!今日部活で早めに行かなきゃいけないから掃除当番代わってくれない?」

「わかりました。部活なら仕方ないですよね」

(そんなん言い出したら帰宅組しか掃除しないじゃん。ありなのか?)

 そして放課後、みんなが部活や帰宅に慌ただしくしている中、小村千秋が聖良のところにやってきた。

(またか……)

「皆川〜こないだ掃除当番代わってくれたよね」

 “今日もお願い”か。

 どうせ聖良は断らない。

「今日皆川が当番でしょ?私やるから」

(お?)

「ありがとう。小村さん」

「当たり前じゃん。お返しなんだから礼なんかいらないよ」

 小村は、ニシシと笑って聖良の肩を抱いた。

「ん?なぁに川島。そんなジロジロ見て。

 用がないんなら早く出てってよ。掃除するんだから」

「あ、いや、皆川が誰かに掃除代わってもらうの初めて見たからさ。珍しいなって」

「はぁ?そんなん当たり前じゃん。なに?誰も代わってあげてないの?」

 言いながら、ジロリと周りを見回す。

 このやりとりが聞こえていたクラスメートは、小村と目を合わせないようにそそくさと教室を出ていく。

 小村は、有り体に行ってギャルだ。

 制服改造は当たり前。金髪褐色のわかりやすいヤツ。

 鋭い目つきとヤリマンという噂から、周りからは悪い意味で一目置かれた存在だ。

 だけど、今のやりとりを見る限りはいいヤツそうだ。

 可愛いし。

「はぁ〜……川島。あんたはちゃんと借り返してるんでしょうね」

「いや、俺は……」

「春……か、川島くんは私に何か頼んだ事ないですから」

「……だ、そうだ」

「ふーん……あんた童貞?」

「は!?違うけど……なんで?」

「あんたいいヤツそうだし、童貞ならやらせてあげようかなって」

 左手の指で輪っかを作り、右手の人差し指を通すあのポーズ。確実にセックスのお誘いだった。

「あ、じゃあ童貞。22時間くらい童貞」

「ぷっ!あははは!じゃあってなに!昨日やってんじゃん!あたしより最近じゃん!童貞に謝れよ!あはははは!」

 その理屈でいくと、聖良の方が処女じゃないわけか。

 変な感じ。聖良の方が見た目は根暗処女なのに。

「はーおっかし……涙出てきた……あんた面白いねぇ。やっぱする?」

「合点」

「ダメェ!」

 了承しようとした俺の言葉を遮るように、聖良の大声が飛ぶ。そんな大声出せたんだ。

「あ、えっと、高校生がそんな簡単に……えっちなことしちゃダメですよぉ……」

「かったいなぁ皆川。硬いちんぽは好きだけど」

「……ごめん……今のセリフ、ちんぽをおちんちんにして語尾にハートマークつけてくれない?」

「ん〜……硬いおちんちん好きぃ♡」

 流石ビッチ!男が好きそうな言い方を心得ている!

 指で輪っかを作って舌を突っ込むとか100点だ!

「ありがとうございます!」

「やめてください!」

「あは、冗談よ皆川」

「え?」

 冗談なの?しないの?

「「え?」」

「「「……」」」

「……俺、帰るわ」

「私も。小村さん、代わってくれてありがとう」

「いいってば。また明日ね」

 ー

「ただいま」

 4月のとある日曜日。友達と遊んで、家に帰ってきたら鍵が開いていた。

 そういえば[今日から聖良がうちに住む]んだよな。

 同い年の女子と一つ屋根の下。そんな夢のようなシチュエーションに、しかし俺の胸は踊ってはいなかった。

 なにしろ地味眼鏡の聖良なのだから。

 いや、よく見たら可愛いんだけどね?

 俺の好みとは少しズレるんだよね。

 引越しの手伝いくらいしてやろうかと思い、ガチャっと聖良が住む予定の部屋を開ける。

「聖良?いるの……か……?」

 そこにいたのは、可愛い白の下着を纏い、頭にTシャツを被った誰かがいた。

 顔は見えないが、小さくはない胸と、くびれた腰、流れるような腰のラインを経て少し大きなお尻が俺の目に飛び込んでくる。

 反射的に、本能的に、俺はその理想の体に飛びついていた。

 正直、後で振り返ってみれば、俺はイカれていたと思う。

 海やプールでこの体を見ていたら、秒で警察のご厄介待った無しだっただろう。

「ひゃ!?春君!?」

 理想の身体の持ち主は、Tシャツの中から声を上げる。

 なんだ。聖良か。

「聖良!ヤらせて!」

 俺は自分の言葉に驚き、急速に頭が冷えていった。

 いくらなんでも酷すぎる。

 Tシャツを下ろして目が見えると、初めて聖良の裸眼を見た。

 こんなシチュエーションで見た聖良は、普段の眠そうなジト目も潤んだように映ってしまった。

(こいつ、やっぱ可愛いな)

「春君、したいの?」

「あ、うん。嫌か?」

「……嫌じゃ、ない……」

 なんと、オッケーが出てしまった。

 断らないにしたって限度があるだろ。

 だが俺はここで引く気はない。ありがたく童貞を捨てさせてもらう。

 乱暴にブラを剥ぎ取り、乳首に吸い付く。

「ん!痛!優しく……!」

「はぁ!はぁ!」

 オッパイを揉み、舐めながら自分も服を脱ぐ。

「聖良、舐めて」

 聖良の頭の方に馬乗りになり、チンポを口に近づける。

「ん、わかっ……ふぁ!?」

 言い切る前に、聖良の口の中にチンポを押し付けるように入れると、むせそうになるのを我慢しながらも舌を這わせてきた。

「くっ……!熱い!気持ちいい!」

 初めての粘膜の感触に股間が痺れる。

 目を瞑り必死で舌を動かす聖良の頭を撫でると、聖良の声に甘さが含まれていく。

「ん、ん、ん、ん♡」

 エロ……こんなエロい顔できるのか……

「聖良……もう入れたい」

「ぷぁ……わかった。コンドームある?」

「あ、無い……ダメか?」

 ダメに決まってるだろ。何聞いてんだ俺。

 仕方ない。今日は口で……

「んと……今日は大丈夫なはず……」

 言いながら、パンツを脱ぐ聖良。

 マジか!いいのか!?生だぞ!?

 もー止まんねぇからな!

「……ど、どうぞ?」

 軽く股を開き、自分で開いてみせる。

 キレました。理性が。

 ズチュ……

「痛っ!」

「聖良?」

「だ、大丈夫、だから!」

 眉間に皺を寄せ、胸で息をして呼吸を整える聖良。

 股間に伝う赤い筋が、聖良が処女だったことを如実に表していた。

「春君の、したいように!して……」

「うぁ、気持ちいい!聖良の膣内!気持ちいいぞ!」

「ん!ん!そ、良か……!た!」

 相手が処女だったにも関わらず、がむしゃらに腰を振っていく。

 いつまででもピストンしていたいくらい気持ちよかったが、残念ながらさっきまで童貞だった俺には聖良の中は気持ち良すぎた。

 つまり、もう出そう。

「出る!膣内に!」

「ふぇ!?は、はい!あ♡!」

 ドピュル!ビュルルル!

 出した。聖良の奥深くに。脳が焼きつくみたいな感覚と共に熱い精液を絞り出した。

 やがて射精が終わり、ズルリと引き抜く。

 聖良の横に身体を預け、初めてのセックスの余韻に浸っていた。

「はぁ!はぁ!これが!セックス!気持ち!良かった!」

「春君、満足した?」

「ああ!最高!」

「ふふ、良かった。

 今度からはコンドーム用意しといてね?いつも安全日じゃないから」

「……次って……いいのか?」

「春君がしたいなら私は嫌じゃないよ」

(断らない、断れない、か)

 ー

 俺はどうやら猿だったらしい。

 初めて聖良を犯してから、毎日のように……いや、実際毎日聖良を犯した。

 生理の時は流石に控えたが、口や手で抜いてもらったから控えたと言っていいのかわからないが。

 そんな俺でも一応、襲う前に断りは入れてる。

 どうせ断られる事は無いんだろうけど……いや、だからこそ自分の罪悪感みたいなのを消すための茶番のやり取りだ。

 ー

 掃除当番の件以降、俺と聖良と千秋は仲良くなった。

 千秋が聖良に寄っていって、そこに俺が挟まるような関係で、たまに休日に遊んだりもしている。

「だからな?男は自分の液は舐めたくないわけ。

 フェラした口にキスとか無理だろ」

「そんなこと言ってあんたらお掃除させるじゃん。

 こっちは両方舐めてんのよ?」

「……いつも生なの?」

「ピルある時はね。ね、聖良。ズルいと思わない?」

「私に聞かないで下さい!というか、他に誰もいないからって学校でそんな話しないで下さい!」

 顔を真っ赤にした聖良に怒られた。

 今は放課後。掃除の時間だ。

 最近はこうして3人の誰かが当番の日はみんなでやるようになった。

 回数は増えるけど効率は上がってるし、なによりこいつらとのおしゃべりは楽しい。

 ついでにこうして聖良にセクハラしてるのも楽しい。

「じゃあ私、ゴミ捨てに行ってきますので、後お願いします」

「「はーい」」

 ー

『なぁ……抱いていいか?』

『いいけど、乱暴にしないでよ?』

『わかってるって。うわぁ……柔らかい……どうなってんだこれ?』

『ん、早くしてよね。聖良帰ってきちゃう』

『わかってるって。すぐ終わるから』

『あんたしつこそうなのよね』

『先はちょっと硬いんだな』

『仕方ないでしょ?そーゆーもんよ』

 バン!

「何してるの!?」

 突然教室の扉が開いて、聖良が勢いよく怒鳴り込んできた。

「何って……ぬいぐるみ抱いてるだけ……」

 俺は、千秋がこっそり持ってきた大きめの猫のぬいぐるみを抱きしめて、鼻の先を触っていた。

「ぬい……ぐるみ?私てっきり……」

 みるみるうちに、聖良の顔が赤くなっていく。

 いったいなんだと思ったのだろう。

「ぷふ!なんだと思ったの〜?」

 千秋は何かを察してニヤニヤしている。

 聖良の肩を抱き寄せて、俯いた聖良のほっぺをツンツンしていた。

「ここは学校ですよぉ?ねえねえ、なんだと思ったのぉ?」

「が、学校にぬいぐるみ持ってきちゃダメです!

 それだけです!」

「ぷふ!」

 ー

「さ、帰ろうぜ」

「あ、私まだ用事が……吉田くんに呼び出されて……」

「吉田?あのデカチン吉田?」

「……私はその情報じゃどの吉田くんか特定できません。

 呼び出されたのはクラスメートの吉田くんです」

「じゃあデカチンだわ」

「吉田ってデカいの?」

「めっちゃデカいしめっちゃ下手」

 致した後でしたか。

「なんかぁ、私も前に呼び出されて告られて、断ったら「じゃあ一回しよ!一回したら絶対好きになるから!」とか言われて。

 そしたら全然よ。なんなら痛かったし。

 デカいヤツってなんでみんな激しく突けば喜ぶと思うわけ?」

「いや、知らないし。俺普通だし」

「んで、聖良行くの?ただのヤリモクよ?」

「ん〜そう言われると行きにくいですけど……

 まぁ、私に告白なんてしてくる男の子がいるとも思えないんで行ってきます。

 先に帰っていてください」

「ん、わかったよ〜バイバ〜イ」

 ……もし……もし仮に、だ。

 これが告白だったとしよう。きっと聖良は断れないのだろう。

 そうすると、俺はどうなる?

 ただ、セフレがいなくなるだけ。そうなのか?

 う〜、なんだかモヤモヤする……

「あ、春っち。こないだ見せてくれたマンガ、続き貸してよ」

「いいぞ。なんなら今から取りにくるか?」

「あ、じゃあ春っちの家で読む。

 荷物になるし」

「……部屋上がるの?」

「ダメ?」

「……別にいいけど……じゃあ行くか」

「……そー言えば、最近のピルって副作用少なくていいのよね」

「なにその新しいコスメくらいのノリ。

 うちに来るタイミングでする話じゃねぇな。

 勘違いするわ」

 意外かもしれないが、俺と千秋は性的な話はしてもセックスはしていない。そーゆー雰囲気にもならない。

 恐らくだが、俺の母親がいい歳こいてギャルなせいだろう。

 俺にとってギャルは、エロよりママみが先にきてしまうから、だと思う。

 ー

「……くっさ……」

「おい、人の部屋に来て第一声がそれかよ。そんなに臭くないだろ」

「ザーメン臭い」

「……仕方ないだろ……男子高校生の部屋なんだから……つか、俺全然わかんないんだけど。

 千秋めっちゃ鼻いい?」

「割と。

 フェラ、じゃなくてファブってもらっていい?ムラムラしちゃうから」

「そんな間違い方する!?

 ま、まぁわかった。嫌な臭いではないんだな」

 それから、マンガを読んだりゲームをしたり、なんてことない時間を過ごした。

 今頃、聖良は吉田と会ってるんだよな……

 聖良は告白を断れるのか?

 いや、断る前提なのがもう違うのか?

 俺と付き合ってるわけでもないし。

 よしんば交際を断ったとして、千秋の言う“一回だけやらせて”は?

 俺の時は……断らなかった……ってことはあり得る話、なのか?

 もやもやする……

 ー

『ねぇ、濡れちゃったんだけど……』

『ティッシュで拭くか?』

『それでも良いんだけどぉ、“これ”で栓してくれても良いんだよ♡』

『この栓からも液漏れするんだけどいいか?』

『むしろ望むところってゆーか♡うわ、かったぁ!』

 バン!

「安易なテンドンは良くないと思います!

 ……って!嘘でしょ!?ホントにしてるぅ!」

 聖良が勢いよく部屋に入って来た。

 テンドンって、前になんかあったっけ?

「せ、聖良!こ、これはその、違うんだ!」

「いやぁ……これは言い訳できなくない?」

 そう、俺と千秋は半裸でお互いの性器を触り合っていたところなのだ。

「2人とも、服を着てください」

 ー

「どうしてこうなったんですか?」

 俺と千秋は床に正座。聖良は仁王立ちしている。

「いやぁ……最初はね?なんにもする気なかったんだけどさ……

 ザーメン臭嗅いでたらムラッとしちゃって……」

「そんな千秋見てたら勃起しちゃって……」

「ね、そんなに怒るってことは、聖良と春っちって付き合ってたの?」

「付き合ってない。突き合ってるだけ」

「……あんた今漢字で遊んだ?

 でもそうなんだ。じゃあうちらエッチしても関係なくない?」

 そう。俺と聖良はセックスはしても付き合ってはいない。

 お互い好きともなんとも言ってないんだから俺が誰としても自由じゃないか?

 こんな、正座させられるとかおかしくないか?

「……そうだよな!

 聖良!俺が誰としたってお前に関係ないだろ?

 むしろ今日はお前が出ていけよ!」

「それか仲間はずれが嫌なら3Pする?」

「お前天才か?」

「……いや……」

 ん?

「春君が他の人とするのイヤ!

 私とだけしてよ!春君がしたいこと、全部私がするの!

 千秋さんは他にする人いるんでしょ!?私には春君しかいないの!

 春君取らないで!」

 聖良の口から「イヤ」なんて初めて聞いた。

「あー……ね、私帰るわ。

 春っち、あとよろしく」

「この空気で!?」

 ー

 残された俺と聖良。

 2人でベッドに座ったまま、ずっと黙り込んでいる。

 堪らず俺から話をしてみる。

「あ〜、吉田はなんだって?」

「……千秋さんの言ってた通りだった。

 お断りしたら1回でいいからヤらせてって……」

 あいつ最低だな。

「セックスしたの?」

「……するわけない。話したこともないんだから」

「意外だな。聖良ってなんでも断らないって思ってたのに……」

 俺の言葉に、聖良は飛び上がるように立ち上がり、俺を睨みつける。

「私!そんなに軽い女じゃないよ!嫌なことは嫌って言うよ!エッチなんて好きな人としかしたくない!」

「イヤ、でも、俺がヤらせてって言ったら断らなかったし……」

「今言ったよね!“好きな人としかしたくない”って!

 なんでわかんないの!?そんなに私の事嫌い!?

 穴にしか興味ない!?

 ……私、最初の時、目が合った瞬間春君が残念そうな顔したの一生忘れない……」

「い、いやあれは!我を忘れた自分に絶望したっつーか!

 ……好きな人?俺?」

「そうだよ!鈍感にも程があるでしょ!

 好きじゃなきゃ喉奥も縛りも顔射もイヤだよ!

 春君だから許したの!春君からならイヤじゃないの!」

「ごめん……その……俺も好き、だと思う……聖良のこと……」

「“だと思う”!?この期に及んで〜!……

 もういい!もう我慢やめる!私のしたいことする!」

 言うなり、俺はベッドに押し倒されていた。

 慣れた手つきでズボンを下ろすと、すでにイキリたったちんぽを凝視される。

「……なんで怒られてるのにおっきくしてるの?」

「あ、いや。色々自覚したら、怒った聖良も可愛いんだなって……」

「春君そーゆーとこだよ。そーやっていっつも私をいいように操って……レロォ」

「んぐ!操ってなんか!あ、いい……

 早く、咥えて」

「チュ、今日は私のしたいようにするの!

 レロ、チュ」

 亀頭、裏筋、根本へと、唾液を塗すように舌を這わせる。

「ん、我慢汁、凄い出てきたよ?チュル」

「聖良、早く……」

「……」

 ジュプ!ガポッ!

「いい!聖良の口の中!いつもより熱い!」

「ふぉんなにひがう?」

 口を窄め、頭をフリフリ、少し下品な空気の漏れる音に脳まで刺激される。

「聖良!聖良!」

「チャポ、まだイッちゃダメだよ。これで終わりなんて許さないから」

 チンポから口を離した聖良が俺に覆い被さる。

 チュ、

 うあ!フェラした口でキス!?

「ねぇ春君。私たち、これがファーストキスなんだよ?知ってた?」

「……そうだっけ?」

「そうなの!チュ、春君いつも、チュ、すぐフェラさせるから、チュ、キスした事ないんだよ!チュ〜!」

 やがて、聖良の舌が俺の口内に捩じ込まれる。

 あ、確かにこれ初めてだわ。というか、ちょっと我慢汁の臭いが……

「チュプ、私はすっごいすっごい不満だったの!

 けど、春君がしたがらないから我慢してたの!」

 あ、今気づいた。これ“断罪エッチ”だ。

「ね、春君。舐めて」

 寝たままの俺の頭を跨ぎ、顔に股間を寄せてくる。

 いつのまにかスカートとパンツは脱いでいたらしい。

 当然、初めて見たわけじゃないけど、溢れる愛液と甘酸っぱい香りが顔に降り注ぐほど近くで見たのは初めてだ。

「舐めて!言ったよね私!もう我慢しないって!」

 ジュルル……

「あは♡吸ってる!春君が私のエッチなお汁吸ってるよぉ♡」

 剥き出しのオマンコは、ぐちょぐちょに唾液と愛液をまぶされて、テラテラといやらしく輝いていた。

 ツンと主張するクリトリスを包皮の上から摘むと、聖良の体がビクンと跳ね上がる。

「きゃふ♡そこいい♡優しく摘んで♡

 ん♡舌が入って……♡嬉しいよぅ♡初めてだよ?♡」

「なぁ聖良、そろそろ我慢が……」

 俺のチンポはもう限界だった。

 俺の上で淫らに悶える聖良の姿は、触れてもいないのにチンポを激しく刺激するようだったから。

「ん、私ももう、入れて欲しい……

 ゴム付けるね」

 慣れた手つきでゴムを……と、思っていたら、なんと口でゴムを付けてくれている!

 積極的な聖良!エロい!

「ん、できた……かな?んしょ」

 そのまま俺の上に跨り鈴口を膣口に擦り付ける。

「ん♡入れたい?ねぇ、ちゃんと言って♡」

 クチュクチュとチンポが愛液まみれになっていく中、ここにきてもまだ断罪エッチは続いていた。

「いっつも私の返事待たないよね?

 ……そりゃまあその時にはもう濡れてるけどさ……

 私は待ってあげるよ?

 ほら、言って。入れていい?って」

「入れたい!聖良の中に入りたい!頼む!」

 ズプ!

「あん♡よくできました♡

 あ、硬い♡いつもより硬い♡」

 ズチュ、ズチュっと粘度の高い水音を響かせながら、チンポを出し入れする聖良。

 俺の反応を見ながらも、無遠慮な腰フリが続く。

「ここでしょ?♡ん♡春君の気持ちいいところ♡私わかるよ♡ここ締めるとすぐイッちゃうんだよね♡」

「そ、そうだよ!ん!キツイ!出そう!」

 ギュッ!

「お、おい!なにを!……」

 根本を握られた。

 今にも射精しようという時にピタリと腰が止まり、膣内を蠢かせながらも寸止めされた。

「……ん♡ダメ……まだイカせない……今日は私がイクまで我慢して……あ♡」

 根本を握ったままで、聖良の腰フリが再開される。

 多少浅い挿入になったが、ヌルヌルの膣内は十分に刺激的だった。

「ちょ!出したい!聖良!」

「ん♡ここ♡ここが気持ちいいの♡私の性感帯だよ♡ちゃんと覚えてね♡

 ここ気持ちいいと、もっと春君気持ち良く出来るの♡」

 腹側の浅いところをカリで擦るのがいいのか……

 ん!ツブツブしててここもいいな!

「あ♡イケそう♡いい♡イクイクイク♡」

 パッと手を離されて、勢いで最奥の子宮口に鈴口が密着。そのまま大量の精子が溢れ出した。

「ああ!♡春君出てるの?♡わかるよ♡イク!♡」

「はぁ!はぁ!」

 寸止めからの、我慢の限界からの射精……最高だった!

 聖良がイッた瞬間のキュゥッとした感じ!

 俺はこんな快感を知らずに今までセックスしてたのか!

 ビクビクと震える身体が落ち着いて、ヌポンとチンポを引き抜く聖良。

 無言でゴムを処理し、お掃除をしてくれるようだ。

「ハム、チュ、レロ、グプププ……」

「……あの、聖良さん?もうお掃除は終わったのでは?」

「……やだ、もっとしたい……

 ほら、おっきくなったよ。まだ出来るよね?」

 今日の聖良は貪欲だ。

 上目遣いで小首を傾げられてはノーとは言えない。

 というか、俺もまだできそうだし、なによりこれだけ積極的な聖良ともっとしたい!

「春君お水ちょうだい」

 俺は、ペットボトルの水を渡す。

 口を濯ぐように水を飲み、次の一戦の準備を始める。

「春君。こんなのもあるんだけど、どうする?」

 聖良の手には、ピルが握られていた。

 それはつまり……

 そして、どうする?と目で訴えかけながら四つん這いでフリフリと濡れたオマンコを見せつけてきたら、やる事はひとつしかないだろう。

 ズチュ!

「んぁ!♡いきなり!♡」

 これは仕方ない!仕方ないんだ!

「あ♡あ♡さっきよりおっきいよ♡

 生気持ちい♡

 子宮当たってるよ♡」

「降りて!来てるんだよ!そんなに孕みたいのか!?」

「違うの♡ピル飲むから♡孕まないの♡」

 パンパンと腰を打ちつけ続けていると、身体を支えられなくなったのか寝バックになっていた。

「あ♡密着してる♡春君ギュッてして♡」

「ああ!こうか!?」

 聖良の脇の下に肘をついて、胸板を押し付けながら腰だけで動く。

「あ♡!これ♡いいとこ当たる♡イク♡このままイカせて♡イクゥ♡♡♡!!!」

「締まる!聖良の膣内最高だ!」

「はぁ……あ♡今イッてるから♡動かないで♡」

「無理!気持ち良すぎて腰止まんねぇよ!

 気持ち良すぎる聖良のオマンコが悪い!」

「どんなキレ方!?あん♡止まってぇ♡

 もう!」

 思いっきり腰を突き出され、無理やり止められてしまった。

「もう……前からして……顔見ながらしたいの」

 聖良の潤んだ瞳を見た瞬間、魔法にかかったように聖良とキスしていた。

 あ、精液……まぁいいか……

「ん♡おっきいのきた♡

 気持ちいい?春君私で気持ち良くなってくれてる?」

「ああ!聖良最高だよ!2人とも気持ちいいともっと気持ちいいんだな!知らなかった!」

「そう♡だよ!♡春君が気持ちいいと♡私も♡あん♡」

「聖良が気持ちいいと!俺も気持ちいい!」

「あ♡くる♡おっきいのきちゃう♡深いのきちゃう♡春君イッて♡一緒に!♡イク♡!」

 その時見た聖良は、今まで見たどんな顔よりも、幸せそうだった。

 ドピュルルルル!!ビュル!ビュク!

「ああああぁぁぁぁぁぁ♡♡♡♡♡!!!!」

 ー

「俺って今まで勝手なセックスしてたんだな」

「そうだね。それでも気持ちよかったけど、今日はほんっっっとに!最高に気持ちよかったよ」

「なぁ。これだけ散々しといて今更だけど、俺たち付き合おうか」

「エッチ目当てじゃなくて?」

「だったら改まって言う事じゃないだろ?

 散々してたんだから」

「違うよ。だって私、もう嫌ならしてあげないもん」

「……じゃあ付き合おう」

「じゃあって何さ!付き合ったって嫌な時は嫌!」

「冗談だよ。でも、聖良と正式に彼氏彼女になりたいんだ。

 もちろん、セックスだって聖良が嫌なら我慢する」

「……陰で千秋さんとしてたら噛みちぎるからね……」

「どの部位を!?」

「さぁ……」

「ちゃんと「今から千秋とするから」って言ったら?」

「許可すると思う?」

「聖良ならあるいは……」

「最低」

「冗談。聖良がいるのに浮気とか考えられんわ。

 んで、返事は?」

「……仕方ない!付き合ってあげます!」

「……ありがとうございます……」

「後ね?」

 シーツを鼻までかぶり、赤い顔でこう言った。

「私……エッチ大好きかも……」

 ……こんなエロい顔、他の誰にも見せたくないな。

 ー

「しかしあれだな。聖良の親になんて言うかな……」

「ん〜、大丈夫だと思うけど?

 私が春君好きなの知ってるし」

「そうなの?

 いや、でも親たちみんな聖良大好きだからな……

 中出ししたから付き合いますとか絶対キレるだろ?」

「……そこまで言わなきゃいいんじゃない?」

「中出し、したの?」

「ああ、今と、聖良が家に来た……日……に……」

 ふと横を見ると、聖良はドアの方を向いて固まっている。青い顔をして。

「お父さん……なんでいるの?」

 つられて振り返ると、俺の両親らしい2人と聖良の父親らしい人が立っていた。

 らしい、というのは、背格好は同じだが顔が違う。

 3人の鬼だった。

「サ〜プラ〜イズ♡」

 ー

 ようこそ。ブラッディフェスティバル、通称血祭りの会場へ。

 あ〜親父たちに無理やり連れてこられたんだけど……帰っていい?

 伺っております。自業自得なので避ける事はできません。

 尚、このお祭りは主催者のお三方が飽きるまで終わりませんのでご了承下さい。

 oh……

 ー

「くっそ、あいつらマジで殴りやがって……

 成人3人がかりで高校生に暴行とか事件だろ」

 血祭りの翌日、朝の登校時間だ。

 俺はボコボコの顔で聖良と並んで歩く。

「春君もそれ以上に殴ってましたよね。

 3人とも今日はお休みしましたよ?」

「ジジイとババアだからな。体力ねぇんだよ。

 それより聖良は何かされなかったか?」

「私は大丈夫でした。

 矛先は全部春君に向けられてましたから」

「お、おはよ〜……」

 脇道から現れたのは千秋だ。

 昨日の顛末が気になったのだろう。

「うっわ!春っちどうしたのその顔!?

 まるで聖良に中出し決めたの両親と聖良の父親にバレて袋叩きに遭ったみたいな顔してるよ!?

「正解だよ。エスパーなの?

 あ〜あと、俺たち付き合う事になったから」

「ふーん。おめでと。

 ね、春っちのエッチどんななの?上手い?」

「いきなりそれかよ……聖良が答えるわけ……」

「……最っっっっっっ高…………♡」

 その顔は昨日見た。最後の深イキの直前の顔だ。

「「エッッッッロ!!!」」

「ね、ねえ春っち!聖良寝とっていい!?いいわよね!今すぐ聖良犯したい!」

「いいわけあるか!俺の彼女だっつってんだろ!

 てかそっちもいけるのかよ!

 だが今すぐは同感だ!聖良!家帰るぞ!

 じゃあな!千秋!」

「待ちなさいよ!私も聖良としたい!

 じゃあ3P!それなら文句ないでしょ!?ね!ね!」

「ダメだよ春君!千秋さん!」

 あ、ここはちゃんと断るのか。

「今から学校だよ?

 ……だから、その後みんなで……エッチしよ?」

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地味メガネ優等生は、断罪エッチに本気です。
「おはよう。聖良」「おふぁよう。春君」 朝。俺の家の洗面所で歯を磨いていたのは、皆川聖良。同級生だ。 兄妹でも恋人でもない、ただの高校の同級生。「聖良。抜いてくれ」「……歯磨きの途中なんだけど……」「いいから」「……すぐ外に叔父さんたちいるんだけど……」「いいから」 有無を言わせない俺の圧力に負けたのか、「……わかった。口、だよね。 春君声出さないでね」 軽く口を濯いで、俺のパジャマを下ろす聖良。 俺は入れ替わるように歯磨きを始める。 シャコシャコシャコ ジュプ、ジュプ、ジュプ 歯ブラシのリズムに合わせるように、聖良の頭が前後に揺れる。「出る!」「んん!」 一切の我慢も躊躇もすることなく、聖良の口の中に解き放つ。「んん……」 チュプ……「ふふぇふぇいい?(捨てていい?)」「飲んで」「ん」 こく、こくっと嚥下する聖良。「早く準備して朝飯食うぞ」「……ぷはぁ……わかった」 ー「おはよう。叔父さん叔母さん」 眠そうな顔で俺の親に挨拶する聖良。 だがこれは、眠いのではなく聖良のデフォルトだ。 眠そうなややタレ目のジト目、黒縁の眼鏡に野暮ったい三つ編み。 校則を熟読したかのようなキチンとした制服の着こなし。 いわゆる、地味系女子。「おはよう聖良ちゃん。この家にはもう慣れた?」「うん、そろそろ1ヶ月になるし、元々しょっちゅう遊びにきてたから」「確かにな。うちのエロガキからは変なことされてないか?」 エロガキ……俺のことらしい。 俺、川島春は普通の高校生だ。 聖良の事は、親同士が友達ということもあり小学生の頃から知ってはいたが、しょっちゅう顔を合わせるようになったのは中学の頃。 聖良の家族が近所に引っ越してきてからだから、幼馴染とも違うと俺は思ってる。だから同級生。 それ以上の事は何もなかった。 父子家庭の聖良の父が長期出張に旅立って、聖良がうちに居候に来るまでは。「あいつが帰ってくるまでまだ何ヶ月もあるからな。エロガキがなんかしてきたら俺たちに言えよ?」 あいつとは聖良の父の事。 だが残念だな親父。聖良が居候してきたその日には手を出してしまっているんだ。「大丈夫だよ。春君は私が嫌な事はしてこないから」 ……暗に、嫌じゃない事はしてるとも捉えられないか?考えすぎか?「……ご馳走様」
last updateLast Updated : 2026-07-02
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