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第11話

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今回、静奈は自ら押し入れから予備の布団と枕を取り出し、ソファへと運んだ。

彰人が部屋に戻ると、静奈がすでにソファで寝入っているのが目に入った。

手のひらほどの小さな顔が、柔らかい枕に埋もれている。

布団は、体のラインが分からないほど、きっちりと掛けられていた。

彰人はわずかに面食らった。

これまでは、自分がどれほど遅く帰ろうと、彼女はベッドで彼を待っていた。

今日のように、自ら距離を置くのは初めてのことだった。

ふと、陸が送りつけてきたあの写真を思い出す。

他の男ができたから、急に自分と距離を取り始めたというわけか?

静奈は、シャワーの音で目を覚ました。

ぼんやりと目を開けると、彰人がゆったりとしたバスローブを羽織って、バスルームから出てくるのが見えた。

帯は無造作に腰で結ばれ、鍛えられた胸筋と腹筋が覗き、妙な色気を放っている。

静奈は視線を逸らし、寝返りを打ってもう一度眠ろうとした。

頭上から、低く冷たい声が降ってきた。

「お前に最後のチャンスをやろう。四年間、俺に『仕えた』免じて、法外な望みでなければ、何でもくれてやる」

彰人の言葉が、静奈の胸を突き刺
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真由美野田
続きが気になり、ついつい読み進めてしまう
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marin
面白い。引きこまれて、止まらない
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