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ヨーリィ

last update 게시일: 2025-11-17 17:12:12

 朝が来た。どうやら無事に一晩を過ごすことができたようだ。

 モモは髪を梳かしてその長い茶色の髪を後ろに束ねる。

 部屋から出るとムツヤとユモトはまだ寝ているようだった。それならばと3人分の朝食を作ることにする。

 緑色の殻という見たことがない卵で少し不安になるが、目玉焼きを作ることにした。

 コンロの使い方は、レバーをひねると魔導書が開いて火が出てくる仕組みだ。これはこの世界にもある。

 油をしいたフライパンに卵を落とし、それと同時に街で買ってムツヤのカバンに入れておいた見慣れた食材を料理していく。

 朝食はウィンナーと目玉焼き、昨日仕込んでおいた野菜のスープ、川魚の塩焼きと山盛りのサラダ。食べればどんなに朝が弱い人間でも機嫌が良くなるだろう。

 モモは未だ寝ているご主人を起こしに行く、ノックをして部屋に入る。

「失礼しま……」

 半分ほどめくれ上がった掛け布団、その下ではユモトがムツヤの背中に抱きついて眠っていた。

「な、なな」

 誰かの気配を察したのかユモトは目を開ける。

「うーん? あっ、あぁ!!」

 目の前にあるのはムツヤの後頭部、そして自分の腕はムツヤに抱きつくように置か
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