Semua Bab 神の翼 〜黄金の翼の女神〜: Bab 11 - Bab 20

93 Bab

第10話 私が殺る

 敵が撤退した。 「国王に相談して戦い方を考えよう!神相手にまっとうに戦っていたら全滅だ!」 フローラは、イダス達のところにやって来た。「フローラ様!私達は、見ているだけなのですか?」「私が、もし死んでしまったらイダス達がみんなを守って!街や村が襲われたら避難する所も考えましょ」 騎士達と今後の事を相談した。「騎士の人達は、戦わないで!アントリュウスのように死んでほしくない!私は、街や村の人、騎士の人たち誰一人殺されたく無い!」「ですが」「私は、みんなを守りたい!誰も死ななかったら嬉しい!この中で一番強いのは私!私が騎士の人達を守る!だから騎士の人達は、自分より弱い人を守ってあげて!弱い人が強い人を守って戦うのはやめてほしい」 フローラに前のような無邪気な表情はなかった。「私が、戦っている間に取り逃がした兵士が街や村を襲うかもしれない、そのときは騎士のみんなが民を守ってあげて!」 イダス達の顔を見た。 この人達も戦わせたく無い、誰かを守るということはこの人達の誰かが死ぬ事になる。 私が、殺る!「 それと私に剣を用意してほしい!今日、殺した兵士の中にたくさん心の優しい人がいたわ!」 フローラは、その事を思い出し涙を流した。「これからも心の優しい人を殺す事になる!精霊さん達の剣で殺したくない」 イダスが「わかりました!早急に用意します」「私は、今日この神殿で眠る!また王家の兵士が襲撃してくるかもしれないから」 フローラは、寝室に行った。 そして、一ヶ月が過ぎ、 敵の軍隊がやってきた。 二万の軍隊の中に神が5人、半神半人が20人で近づいて来た。 イダスはフローラの軍200人を連れて、グレンは、200人の軍で守りと見張りと流れこんできた兵士の討伐を任された。 敵の軍の最前線にいるものは、弱い人間! その中には、心の優しい人達がたくさんいた。 フローラは、剣を抜いた。そして剣にオーラをを注いだ。 今日は、何人殺すの?あの奥にいる神達を殺せば終わる?・・・・でも終わらない!神と戦ってる間にこの人間達は、街を襲う!やはり!この人間達を殺さなければ終わらない。 この人達は、命令されてるだけなのにフローラは、次々と人間の兵士を斬り殺した。 何故!私は、この人達を殺さなければいけないの?兵士と戦ってる所に3人の神がフローラを襲
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第11話 黄金の翼の悪魔

 朝になり、フローラのもとに騎士達の報告がきた。「敵の兵士達が戦闘の準備をしています!」 今日は、何人殺せば終わるの?「敵が向かって来ます!」 報告を受け、最前線にいる敵の兵士を見てフローラは、怖い顔になった。 あの神!こんな事を!「フローラ様どうなさいました?」「あの最前線にいる兵士達は綺麗な魂の人達ばかりよ、あの1,000人くらいの兵士を戦わせるなんて!心の悪しき者達は、一番後ろの安全な所にいる」 フローラは、剣にオーラを注入した。 そして最前線の兵士達に向かって行った。 なぜ私は今日も優しい人を殺すの?もう終わらせてほしい!涙が、流れてきた。「もう!いや~」 と叫びながら悲しみと罪悪感、そして悪への怒りが込み上げてきた。 碧い瞳が紅い瞳になった。 紅い瞳になり涙が流れなくなった。 フローラは、敵の兵士を次々と殺した。 3時間あまりで死んだ兵士の数は、1万を越えていた。 兵士を斬るフローラを見た敵の者達は「あの神!微笑みながら殺している!黄金の翼の悪魔だ」と騒ぎ出した。 フローラを見た仲間の兵士達は、泣いている⋯あまりにも泣き過ぎて涙が枯れてしまったんだ! イダスは、敵に突っ込んだ。「イダス!来ちゃダメ!」「フローラ様!あなただけに悲しみをあじあわせたくない泣きなが戦ってるあなたを見てられない」「イダス⋯!でも神と半神半人は、戦わないで!死なないで!」「勿論です!」 フローラの軍の者達も敵に突入しょうとした。 グレンが来た。「魔法攻撃ができない奴は、戦いに入るな!ここで待機しろ!」「これ以上、姫を悲しませるな!」 グレンと魔法攻撃が出来る騎士達は突入した。 戦ってる最中にイダスが「グレン!お前なんで来てんだ!」「いいからとっとと終わらせようぜ!これ以上姫が泣きながら戦うところを見たく無いだろ!騎士としてわ」「お前、昔っから美味しいところは、逃がさないよな、だが今日の俺は、いつもよりテンション高いぜ!フローラ様の悲しみは、俺が一番しょってやる」「お前と手柄の取り合いを競うのは、久しぶりだな!」 敵の兵士の死体だらけになり地獄絵図になった。 敵の兵士が50人程になった。 フローラは、一番オーラが強い神を狙って殺した。 残りの兵士達は、逃げた。 追いかけて行き二番目オーラが強い神だけをを殺し
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第12 話 無謀

 逃げ帰った神と兵士達が国王に報告した。「あれは、子供の神ではないです!おそらく子供の姿をした100年いや1,000年は生きた神だと思います!我々のような一般の神では手に負えません!オリンポス12神の神で手を下したほうがよろしいかと思います」 国王は、ゼウスに相談した。 ゼウスは、アポロンを呼びだした。「アポロン!アイアスを連れてフローラを討伐してこい!」「黄金の翼の子供の女神ですか?子供相手に私が行くまでもないでしょ!」「子供とはいえ既に二万以上の兵士と神を何人か殺されている!報告では子供の姿をした長く生きた神かもしれん用心の為お前もついて行ってやれ」「はい!わかりました」 一週間後、アポロンと闘神アイアスが二万の軍を率いてフローラの国へ向かった。「フローラ様!敵襲です!」 グレンがフローラに報告にきた。「アポロンが二万の軍を率い向かって来ます!」「とうとう来やがったか!」 イダスの顔色が変わった。「フローラ様オリンポス12神の神です!俺も今度ばかりは、最初から加勢します!」「ダメよ!イダスあなたは!私にもしものことがあったら民を避難させて!」「ですが!」「私は、神!死んでもどこかで蘇る!」 フローラは、1人で敵に向かって飛んで行った。 「蘇るって何百年か千年先だろ黙って見てられねぇよ。」「イダス!いいことを教えてやる神の攻撃を受けないものに勇気もそうみたいだぜ」「おっ!なんかそれ俺に向いてそうだな」「勇気って何かだよな、神を殺ろう何て勇気というより無謀だと思うが」「神の攻撃を受けないものに無謀と、やけくそも入るかもな!もしフローラ様に危険を感じたらアポロンは俺が殺る!」「イダス様とグレン様は、本当に神に勝てると思ってるんですか?」「出来るか出来ないかやってみねぇとわからないだろ!」とイダスは怒った口調で言った。 グレンが「神でも切れない天界の縄を切った人間がいるんだ!フローラ様に危険を感じたら俺が殺る!」 街まで5キロほどの所でフローラが現れた。「そこで止まりなさい!それ以上近づけば殺すわ」 兵士達は、フローラを見て震えあがった。「出た!黄金の翼の悪魔だ!」 アイアスが1人で前に出て歩いて行った。「お前がフローラか?私は、アイアスだ!1対1で勝負がしたい」 アイアスとフローラの戦いがはじま
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第13話 覚醒

 イダス達は、アポロン率いる軍に向かった。 怒りにより今までに見せたことのない表情、鋭い怒りの視線が、アポロンに向けられた。 その殺気が周りの仲間にも伝わった。 イダスの体から青白い闘気のようなものが出ていた。 神を殺しやがって!アポロン!お前は絶対許さない。 と、その時死んだと思われたフローラの体が白い光を放った! 仰向けに倒れている状態から垂直に立ち上がった。 アポロンは、その姿を見て「なんだあれは、死体が立ち上がるなんて!魂なのか?こんなの見たことがない!」 フローラは、意識がほとんどなかった。 目が開いた!紅い瞳が明るくなった。 そして両手を上げて手のひらを天に向けると黒に近い灰色の雲が空に集まった。 敵の兵士達が動揺した。 雨雲に似ているが雨雲ではない!黒い雲が殺気を放っていた。 アポロンは、弓を弾きフローラに矢を放った!だが体を矢がすり抜けていった。「なんだこれは?」 空から大きな落雷がアポロン達を襲った! うわぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜! その落雷を受け者は、火炙りになった感覚をあじわった。 アポロンは、オーラを発し身を守った。 だが、あまりの威力に自分のオーラで耐えきれないと判断し、近くにいたアイアスを担いでその場を離れた。 アイアスは、大火傷をしたが命は、とりとめた。 アポロンも火傷をしていた。 兵士達に「撤退だー!」と叫んだ。 兵士の八割は死んだ。 フローラは、意識がほとんどなかったが敵の兵士達をずーと見ていた。 アポロンと目が合った。 アポロンは、フローラの紅い瞳を見た。 こいつ意識がないのか?「アイアス大丈夫か?」「ああ!あいつは、いったい何もんだ?」「とりあえず一旦戻るぞ!あいつの事を調べてから戦ったほうがいい!対処の仕方がわからない敵は天界の怪物より厄介かもしれない!矢があたらないんだからな」「とんでもない怪物だぜ」 敵の兵士が逃げて行くのをフローラは、見ていた。 イダス達がフローラのもとへ来た。「フローラ様!大丈夫ですか?」と言うと、何も喋らずニコッと笑った。 そして眠るように倒れた。「おい!フローラ様を神殿にお運びしろ!敵がまた向かって来るかもしれない!俺達は、ここで待機だ!」
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第14話 天界会議

 アポロンとアイアスは、ゼウスの所へ行き報告した。 ゼウスは、側近の者達と物知りの神を呼び出し、天界のゼウス神殿で会議が行われた。 今回の件をアポロンとアイアスが会議で説明をした。 ゼウスが、「アポロン!もうフローラには、手を出すな!国王には、私から伝える」「それは、どういう意味ですか?」「黄金の翼を持ち天空まで操作する!これ程の強さ!あの御方の娘かもしれん」 物知りの神が言った。「あの御方のの娘だとすれば怒りを買いゼウス家を滅ぼそうと動くかもしれません!原初の神は、直接出向いて戦いには来ません!原初が、戦えばこの世界は破滅してなくなります!ですが、もし可愛いい娘が殺されたとなればこの世界を破滅させる可能性はあります」 ゼウスは言った。「長い時をかけてこの世界を作ったのだ!破滅させることは、しないだろうがな、破滅させれば自分達の居場所も無くなる!だが今は、あの御方を怒らせるときではない」 ゼウスは、アポロンを見た。「お前を行かせたのも、あの娘の力を知る為だ!我々の計画は、今、増え過ぎた人間達を大きな戦争を起こさせて減らすことだ!」 物知りの神が「このままでは、戦争を起こす前に兵士がいなくなります!レムリアの兵士が三万近くフローラに殺されました!これ以上フローラの所へ兵士をいかせても意味がありません」 ゼウスが「人間と神が戦っても人間が神に勝てるわけがない連れて行けば全部死ぬ!神と人間が戦うのではなく人間同士でたたかわせるのが目的だ」アポロンは、ゼウスの考えを知っている。「人間同士で戦わせ人口を減らし、生き残った強い人間を残すのですね」「そうだ!聞くところによるとフローラは、レムリアの東に国を創り、そこの守り神になってるそうだな」「あの国に近寄る敵意がある者は殺しに来ます!」「あの国が直接仕掛けてくる事はないのか?」「今のところはないようです」「フローラは、王を名乗っていない、国の守り神と言ってるそうだ!原初の神々が新たな神の王にするために生んだ子供ではない」 アテナが言った。「ゼウス!そんな子供を生かしておくのですか?」 アテナは、会議中も鎧を着て兜を被っていた。「アテナ!お前がフローラを殺したいなら構わん勝手にやれ!私の指図ではなくお前の個人的な戦いとしてな」「私に個人的な私情で戦わせたいのね」「そうだ!私があ
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第15話 色々聞きたい

 その夜、アルテミスの神殿のテラスでお茶を飲みながら話しをした。「アルテミス、ゼウスの計画をどのくらい知ってるんだ」「あなただって知ってるでしょ!どのくらい知ってるの?」「私が知っている事と言えば人間が、増えすぎると悪さをする!一万年前、核兵器 生物兵器 科学兵器を作り出して地球を破壊し死滅寸前までしたと人間が増えるとゼウスが災害などを起こして人口を減らしていると、そして今回は、大きな戦争を行うと聞いてるいる」「私が、知ってることもあまり差が無いわ!ゼウスは、強い人間を作り出したいのよ」「何の為に?」「強い人間を作り出し、新たな人間の進化!人間が神になる何てほとんどないわ!でも強い人間を作り出し神と人間の子供を生み出すつもりよ」「神と人間で?強い神と強い神で子供を作ったほうがいいとお思うが!」「神の預言者の言葉で!神と人間との子供は、より強い神が生まれると」「そうか!?半神半人は、どれも失敗に思えるが」「人間は、弱く少し叩いたくらいで死んでしまう、でも人間には、神が持っていないものを持っていると」「人間が持っている物って希望とか言うやつか?そんなもの見た事がない」「私だってないわ!他に勇気とか言うものがあるって」「なんだい勇気って?」「弱い者が勝てるはずもない者に向かって行く、そうすれば勇気という物が発動して力が増し稀に勝ってしまう事があるって」「本当か?弱い奴が強い奴に向かって行く何て!死ぬだけだろ!人間の兵士を見ていてもそんな奴はいない!命令しなければ向かっていかない!自分の意思でわざわざ負けるとわかってる敵に挑むなんて信じられない!そんな人間と出来た子供に強い神、何てうまれるのか?」「神と人間との間でできたヘラクレスって半神半人あれくらいよね成功例って」「確かにあいつは凄い!普通の神では出来ないことをする」「ヘラクレス以上の神を誕生させたいのよ!」」「だいたいそれは、理解したが、ゼウスは、フローラを何故あそこまで意識してるんだ」「それは、原初から直接生まれた純血だとしたら意識するでしょ!ゼウスは、三代目の神の王!初代神の王ウラノスを倒して二代目の神の王になったのが息子のクロノス!そして父クロノスを倒して三代目の神の王になったのが息子のゼウス!」「神の王とは、そんなもんだろ一番強い者の息子が一番強い才能を持っているから
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第16話 平和協定

 国王のもとにゼウスの使いが来た。「今後フローラの国に手を出さないようにと、これ以上戦えば兵士の数が減る!ゼウス様は、使者を送り平和協定を結べとの事です」「国として認めるのですか?我々の兵士が三万近く殺され、あそこの領土を奪われ、このまま黙って渡せと」「そうです!もし不服があればどうぞご勝手に!ですが、これ以上あなたの判断で兵士が死ぬ事は許されませんゼウス様はお怒りです」 国王は、黙った。 ゼウス様がお怒り?「あなたが納得いかないのであれば、あなたを処分して新たに他の者を国王にするだけ!ゼウス様の指示を素直に聞けないと言うのですね?」 その言葉に国王は、顔色を変え震えだした。「いえ!私は、ただ聞いて見ただけで、ゼウス様のご命令であれば当然従います」「人間は、地位を与えると直ぐ図にのる。ゼウス様にあまり面倒をお掛けしないように」「はい!わかりました。ゼウス様に宜しくお伝えください!」 それから二週間がたちアフロディーテが側近の従者2人と国王の従者2人を従えてフローラの国にやって来た。 フローラと平和協定の話し合いをはじめた。「初めまして!私は、アフロディーテ、ゼウスの娘です!娘と言っても養女ですけどね」 フローラは、側近として、ハリス、イダス、グレン、市長と村長が一緒になり話し合いをする事になった。「構いませんは、政治的なお話もしたいので市長さんや村長さんがいてくれたほうが好都合です」 市長と村長は、アフロディーテを見て自分達が話しをしていい相手でわないと緊張していた。「驚きましたわ!フローラさんの国では、国王という地位も無く伯爵や男爵などの身分制度もないのですね」 市長が答えた「はい!フローラ様は、民を跪かせたりご自分で王を名乗ることも好きでは無く神として私達を守って頂いております」「まあ、それは素敵ですね!どおりで街にあまり偉そうにしている人を見掛けないと思ったわ!平和な国ね私もこの素敵な国と戦いたくないわ」 フローラの顔を見た。「フローラさんの目!綺麗な紅い透き通るような瞳!魅了されてしまいそう」 その言葉に従者の者達は、少し顔色を変えた。「どうなされたの? 私、何かいけない事を言ったのかしら?気になるわ教えてくださいません」 ハリスが答えた。「フローラ様は、あまりにも悲しみの涙を流し続け碧い瞳が紅い瞳に変わっ
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第17話 噂

 フローラの噂は、レムリア大陸中だけでなく大陸の外の国にも伝わった。いい噂、悪い噂も話題になっていた。 フローラの国へ遊びに来る者が増えた。 黄金の翼を持ち笑いながら何万の兵士を殺す黄金の翼の悪魔!それとは別に弱き民を守る神、まだ生まれてたばかりの神が天空を操りアポロンを追い払ったなど この国でフローラの悪い噂をするものは民達が怒った。 ここで初めてフローラの国に訪れた観光客も民達がフローラに心から崇拝してる事に驚いた。 黄金の翼の女神の噂を聞きレムリア大陸の外の大陸から来た柄の悪そうな5人組の若者が酒を飲みながら話しをしていた。「フローラ様って女神!本当に人間を守ってる神なんだな」「困ったとき神に祈ってる奴ら見てバカじゃねぇか神が人間助けるわけねぇだろう!」「この世界にどれだけ犯罪者がいる?何の罪も無い子供を殺し虐待までしてる世の中で神がいるなら何故助けない?」「俺もガキの頃は、困ったとき神に祈ったが神なんて助けに来ないしな!それどころか神が来たら逃げるぜ殺されると思ってな」「まさか人間を守る神が本当にいるとはな」「神でも悪魔でもどっちでもいいじゃねぇか!自分達に危害がなければ」「神が正義、悪魔は悪!悪魔が人間を殺すのは魂を喰いたいときだけだろ!歴史的に神が人間を殺した数のほうか圧倒的に多い、数えきれねぇのに」「ゼウスが殺した人間の数なんか何十億?いや百億は、殺してるんじゃねぇか?それも無差別殺人」「また人間が増えると戦争をさせて人口を減らすんだろ!もしくは大災害!」「神だろうと悪魔だろうと正義が勝つわけじゃない勝ったほうが正義だ!」「ゼウスって神の王だから偉大な素晴らしい神だと思ってたが噂を聞くと悪い噂が多いよな」「かなりの女好きとか!宇宙を支配した神がする事じゃないと思うがな」「牛の話か?俺もあの話しは笑った!」「なんだよ!教えろよ」「ゼウスか気に入った人間の娘を拐う話しだ!牛に化けて誘き寄せその娘が背中に乗ったとたん走り出して拐ったとか!そんな強い神がわざわざ牛に化けなくてもそのまま連れ拐えばいいだろう!」「それよりその女何で牛に乗ったんだ?牛を見て乗ろうなんて女いないと思うけどな!カウボーイの血でも入ってたのか!その女?」「ゼウスって神の王で強いのは確かだろうが盛りすぎな話しが多いよな」「ゼウスの武器で雷霆
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第18話 新たな民

 フローラの噂を聞いて神や半神半人もこの国に訪れた。 訪れた神の中には、ティターン神族の生き残りもいた。 ゼウスに怨みを持つ神もいた。 クロノスのティターン神族とゼウス率いるオリンポス神族との世界支配権をかけた戦いでティターン神族は敗北し、奈落タルタロスに追放されたがそのとき逃げ生き延びた神達は、ティターン神族という事を隠して人間のふりをして生きていた者達もフローラに面会を申し入れた。 フローラは、綺麗な心と邪悪な心を見る事ができた。 側近の人達と相談した。 神と半神半人は敵が来たとき民を守る神になってくれるなら歓迎すると言った。 邪悪な心の神には、「あなた心が邪悪ね!この国では無理ね」とはっきり言った。 邪悪な心を持つ神も「心を入れ変えるからお願いします」と言ってきた者もいた。「民に絶対酷いことをしない?民の人達には、親切にする事守れるの?」 邪悪でもひたすらお願いしてきた神には「しょうがないわね!あなた達は、私の目が届く所にいて!悪い事したら直ぐに殺しちゃうからね!」と可愛い顔で言った。 邪悪な神のヒューイは入国を許可された。 そして、邪悪な神達は、フローラに注意されながら少しずつこの国の為に働く仕事を覚えた。 この国に来た者達は、驚いた。「フローラ様が畑仕事をされるんですか?」「神の力を使えば農作物が良く育つでしょ!」 大勢の民達の治療をしている所も見た。 フローラ様は、高価な物を欲しがらない!この国の税金の安さ芸術的な建物や道や建物や公園も至るところに芸術な作りが感じられる。 美術館もあってフローラが庶民と普通に会話をしたり民と楽器を演奏したり家柄に関係なく能力がある者が指導者になっていた。 それに跪く行為が無かった。 これは、フローラの国の特色だった。 邪悪な神達もここで暮らしはじめて数ヵ月がたった。 人間と一緒に酒を飲んだり普通に会話をするようになった。 この国はフローラの神の力により生命力が強くなりたくさんの農作物の収穫があった。 後になってわかる事だがこの国の平均寿命は200才になる。 邪悪な神ヒューイが畑仕事をしていたら村人達が悩んでいた。「雨が降らないから水不足ですね!フローラ様にお願いして雨を降らしてもらいましょうか?」「雨?フローラ様は、雨を降らせる事ができるのか?」「はい!ですがみん
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第19話 旅立ち?

 フローラは、自分が生まれた山に来ていた。 この山に住み着いた魔獣を1ヶ月かけて討伐をした。 結界を張り山奥に神秘な山奥を作り出して精霊達にお願いしてが管理をしたもらう事にした。 川や植物や空気が綺麗なこの場所は生命力に溢れていた。 ここでは争わないと約束をした動物達は、精霊の許可を得て入る事が許された。「精霊さん達!私ね天界へ行って来ようと思うのどんな所なんだろう?」「僕達は、お勧めできないよ!人間界にいてもフローラだったら100年も生きていれば大人になれるよ!」「天界にはとんでもない怪物や悪い神もいっぱいいるから子供のフローラには危険だわ」「僕達がフローラを守れるのは、このフローラの国の中だけだよ精霊同士の縄張りの関係もあるからついて行ってあげられないんだ」「眠ってるときに襲われたり危険な事があっても教えてあげられないよ!」「でも私はもっと強くなりたい!強い神がこの国を襲ってきたら、みんな殺されちゃう!」 精霊達が心配そうにフローラを見ていた。「アポロン!あいつ強かった!あの矢速くて避けられなかった!あの後、私は体が勝手に動いて追い払ったけど、もし今度あいつが凄い武器を持って現れたら勝るかどうかわからない!」 フローラは、騎士達と、この国の重役達や神や半神半人を集めた。「私、ゼウスに勝てる力をつけたい!だから天界に修行に行きたい」 フローラは、留守の間はハリスを国の盟主に任命した。 神と半神半人は、フローラ直属のこの国の守り神とした。 神達に「騎士の人達や民を守ってね」そう言って留守中の役割分担を決めた。 フローラは、アフロディーテから貰ったヘパイストの剣を持ち天界に行く事にした。 国の重役や民が大勢見送りに集まった。 ハリスは、「年に一度くらいは、帰って来てください!」 フローラは、困った。 どうしよう!私、毎週帰ってくるつもりなんだけど、修行に行くって言ったけど何で一年以上も行く事になってるの? 見送りの雰囲気を見回すと泣いてる人までいる⋯⋯言い出せない!向こうへ行ってから考えよう。「それじゃあ皆!行ってくるからね!」そう言って空を飛んで行った。 人間や半神半人にとっては天界は、かなり遠い所に思えるがフローラのスピードでは、本気で飛べば数十分もすれば行ける所だった。
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