アルテミスの部屋に入った。 どうしよう⋯さっきアルテミス泣いてた⋯正直に女だという事を話そう、でも怒るだろうな⋯ 私をからかってたの?何て言いそう!涙、見てなかった事にして惚けようかな⋯ ソファーで二人で隣り合わせに座りワインを飲みはじめた。 アルテミスを見て色っぽい雰囲気が漂いドキドキしてきた。「あら、アントリュウス!貴方お酒、弱いの顔赤いわよ」 アルテミスは、アントリュウスの顔を触った。 アルテミスの手が触れ気持ち良くて、顔を見た!たまらなく綺麗に見えた。 アルテミスも少し酔っていた。「貴方の事、誤解してたわ!この数日間で貴方の事を知ったわ!私、アントリュウスの事好きよ」 アルテミスは、見つめながら言った。 私が男だったら絶対彼女にしたい!!「アルテミス!賭けの事なんだけど!」「わかってるわ!私の負けよ」 アントリュウスは、言わなければ、と思った。「君の綺麗な顔を見て思ったんだけど、賭けで君を抱くのは、良くないと思うんだ」「あら、貴方!私の事、好きなんじゃないの?」 顔を赤くして「好きだよ!だから尚更賭けで君を抱いてはいけないと思って」 アルテミスは、アントリュウスに、くっついて手を握った。 えっ!アルテミスの手、気持ちいい・・・「賭けだけではないわ!貴方の事好きになったの」 えっ嬉しいけど、そんな事言われたら女だって言い出せなくなるよ! アルテミスは、アントリュウスの頬に手を当て指で唇に触れた。 そして、キスをしようとした。 唇が迫ってきた!どうしょう、このままキスしたいけど正直に言わないと「アルテミス!俺は、君に嘘をついてる!」「嘘!?嘘って何!」 アルテミスの表情が少し怖くなった。 何で、この女神!可愛いかったり、怖かったり極端すぎるよ!「何なの嘘って!言って!!」 その気になっていたアルテミスは、ムードを壊され不機嫌な顔になっていた。「その、怒らないで聞いて」「何よそれ、聞かないとわからないでしょ!早く言いなさいよ」 アントリュウスは、思いきって言う事にした。「俺は!・・・」「俺は?」「私は・・・」「私は!?」 怒られるのを覚悟して「実は、女なの」「はっ?」「ごめんなさい!途中でいい出そうと思ったんだけどタイミングが無くてゴメンね!アルテミス」 アントリュウスを見た
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